日産　キックス　左リアフェンダー板金・外装補修 箕面　北摂　北大阪　吹田　保険対応｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。今回、日産キックスの左後ろ部分（左リアフェンダー）に生じていた損傷に対して、板金修正と塗装修理を実施いたしましたので、その作業内容についてご報告いたします。

【ご入庫の経緯と具体的な症状】
お客様により駐車場でのバック時の誤操作により、左後ろのフェンダー部分を障害物に接触されてしまいました。その結果、以下のような損傷が確認されました。

· 損傷箇所: 左リアフェンダー
· 症状:
1. 軽度な凹み（デント）の発生。
2. 塗装のひび割れと剥離。
3. 下地の金属部分が一部露出している状態でした。
このままですと、露出した金属部分から錆が発生し、損傷が進行する恐れがあったため、早期の修理をご提案し、ご入庫いただく運びとなりました。
【作業工程の詳細】
当店では、お客様に安心してお車をご利用いただけるよう、丁寧かつ確実な修理を心がけております。
1. 評価・準備:
損傷部分を入念に調査し、修理範囲を確定しました。周辺部品（テールランプ、モールド類）は保護または必要に応じて取り外しを行い、作業に支障がないようにいたしました。
2. 板金修正:
専用の工具を使用して凹みを丁寧に修正しました。デントプルラー（凹み引き器具）等を用い、可能な限り本来の形状に復元する作業を行います。この工程では、周辺の塗装や板材を傷めないよう、細心の注意を払います。
3. 下地処理・パテング:
板金修正後、塗装の剥がれた部分のサビを取り除き、清掃します。その後、表面を平滑にするためにパテンを施し、専用の紙やすりで丁寧に研磨して、完璧な平滑面を形成します。
4. プライマー塗布・中塗り:
下地の保護と塗装の密着性を高めるためにプライマー（下塗り）を塗布。その後、色味と質感を調整する中塗り塗料を吹き付け、再度研磨して仕上げます。
5. 上塗り（色塗り）・クリア塗装:
お車のカラーコードを厳密に調整した上塗り塗料を吹き付け、元の色合いを再現します。その後、光沢と耐久性を持たせるためのクリア塗料を重ね塗りします。当店では、周囲との色味の違いが目立たない、美しい仕上がりを追求しています。
6. 組み立て・研磨・洗車:
取り外した部品を元通りに組み立て、最後にコンパウンドを用いて光沢を引き出し、微細なキズを取り除く仕上げ研磨を行いました。作業完了後は、丁寧に洗車・清掃を実施し、お引き渡しの準備を整えました。
【仕上がりについて】
修理を施した部分は、元通りの美しい曲面と光沢が蘇り、周囲との色味の違いもなく、完璧に修復されました。塗装の耐久性についても問題ありません。
お客様にも大変ご満足いただけたようで、スタッフ一同、安堵しております。今回の修理が、末長く愛車をお楽しみいただく一助となれば幸いです。
大
切な愛車を末長くお楽しみいただくために、引き続き、車体の傷やサビには早めのご対応をお勧めいたします。何かお気になる点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
今回の修理のご依頼、誠にありがとうございました。

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