日産　ローレル　メダリスト　（E-HC34）のオルタネーター（リビルト品）交換・・・・・。（前回のつづきの整備）｜車検・点検・修理のグーネットピット

お疲れ様です。
前回の整備のつづきでございます。
フューエルポンプを交換して、とりあえずはエンジンはかかるようにはなったのですが、オルタネーターの発電がなされていないようなので、このままではバッテリーの電圧が無くなれば、エンジンが止まってしまうため安心して走れません。
オルタネーターも交換させていただきます。

今では懐かしい直6エンジンです。（ストレート6とも言います）
この車両は、ＤＯＨＣではなく　ＳＯＨＣなのですが、スムーズに走ってくれます。
この滑らかなフィーリングは、4気筒エンジンでは味わえません。
特に日産のRBエンジンはいいなあ　と思います。
昔は、直6のR32スカイライン　GT-Sｔ　タイプＭが欲しくてたまりませんでした。
直6ではないですが、対抗馬のＦＣのＲＸ－7も欲しかったです。

早速オルタネータを交換します。
新品はお値段が高いため、リーズナブルなリビルト品にします。
性能は新品同等で、保証も一年ついていますので安心です。
縦置きエンジンなので、とても整備性が良かったです。

外観、内部もきちんとオーバーホールされていますので、とてもきれいです。

新車時からご苦労様です。
25年と、良くもちました。

ベルトもエアコン、パワステ、オルタネーター、計3本も硬化して劣化していましたので、交換させていただきました。

整備しているとき気になった箇所を発見しました。
写真のヘッドカバーのブローバイのベンチレーションホースが劣化していましたので、交換させていただきました。

テープで補修されていましたが、パキパキに劣化していました。
写真は撮り忘れたのですが、オートマからラジエーターまでのオイルクーラーのホースも硬化して劣化がみられたため、滲みがありました。
ここも　インとアウト　2本とも交換させていただきました。
オートマオイルも量の調整ついでに、部分交換させていただきました。
最後、バッテリーが弱っていましたので、充電をかけました。
以上整備完了しました。
試乗させていただいた結果、とてもスムーズに直6のフィーリングを味合わせていただきました。
今後の整備のご提案として、冷却水のホース類、サーモスタットの交換を、お客様にご提案させていただきました。

とてもお客様は喜んで下さり、お客様の笑顔にとても救われました。
お客様の喜ぶ姿を拝見できる事は、とても幸せだなと改めて思いました。
N様、末永くこのローレルをご愛用して下さい。
当店　(株)ピットイン鯉城商事　速太郎呉店へのご入庫誠にありがとうございました。