ホンダ　ザッツ　（ABA-JD1）の車検整備（フロント　ブレーキキャリパー固着修理）｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成17年式　ホンダ　ザッツ　（ABA-JD1）の車検のお客様が
ご来店されました。
当店リピーター様で、走行は　100000キロとなります。
年式の割りには、走行距離は少ないですね。
このザッツ、当時は沢山見かけましたが、今現在　めっきり
見なくなりました。
割とシンプルで　クリーンな外装だと思います。

広島カープ、阪神とのこの3連戦　３連敗と
4連敗中ですが、交流戦が始まりますね。
初戦は勝ちました！
とにかく　カープらしいプレーを、しっかりとやってほしいですね！
しっかりと前を向き　しっかりと応援していきますので、
新井さんカープ、頑張ってくださいね！！！

エンジンオイル、オイルエレメント、ワイパーゴム交換、
オイル添加剤、燃料添加剤注入　等、通常の消耗品交換させて頂き、
ブレーキ廻りで、フロントのブレーキパッドの残量が少なく、
交換させて頂こうと、ブレーキキャリパーを外し、

ブレーキパッドを外していくと、
ご覧の通り、使用限度のセンサーから　1から2ミリ程度に
なっており、新品残量の約10ﾐﾘ程度と比べると、・・・・・。

こちらが新品パッドです。
もう厚みが全然違いますね。

交換のために、キャリパーのピストンを縮めようとすると、
戻りが硬く、嫌な予感が・・・・

案の定、ピストンを外してみると　錆が多く、

キャリパー本体も、かなりの錆が進行しておりました。
なので、キャリパーのオーバーホールを
させて頂きました。
即座にシールキットを注文して、
キャリパー、ピストンを洗浄して
何とか使用可能な状態になりました。
余りにも酷い場合は、ピストンやキャリパー交換となり、
高額整備になるケースも・・・・・。

恐らく、新車から1度も分解されていなかったのだと思います。
昔は、このブレーキキャリパー、リヤのﾎｲｰﾙｼﾘﾝﾀﾞｰ、マスターシリンダー等は、
車検毎のオーバーホールが必須の時代もありましたが、
最近では、このようにトラブルや、漏れ等がないと実施しない
ケースがあり、改めて定期的にオーバーホールをやった方がいいな　
と思います。
しかし、最近の車両では、インナーキットの設定がなく、
アッセンブリーしかない場合もあり、オーバーホールの概念がないの
かもしれません。
しかし　このようにキャリパー内は錆びてきますので、
定期的なメンテナンスは必要だと思います。
リヤホイールシリンダー、マスターシリンダーも同様です。

オーバーホール後、もちろんブレーキピストンの動きが
良くなり、ブレーキに対する安心感をえられました！
このザッツ、末永くお乗りいただければ幸いです！
K様、この度も当店株式会社　ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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