ダイハツ　ミライース　L　（ＤＢＡ－ＬＡ３００Ｓ）の異音修理（ウォーターポンプ・・・・・。）、他　色々整備。｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成25年式　ダイハツ　ミライースＬ　（ＤＢＡ－ＬＡ３００Ｓ）の
異音での修理を承りました。
当店リピーター様で、走行距離は　109000キロでございます。
エンジンから、ガラガラ音がします、と言うことで点検させていただくと、
ウォーターポンプから異音がしており、回転部分のベアリングが
ガタガタになっておりました。

なので、交換させていただきます。
この際、距離も距離なので、この度　冷却水も交換となるため、
水温を調節するサーモスタットも交換実施していきます。（写真は取り忘れました。）

交換作業に入ります。
このエンジンはＫＦエンジンのため、タイミングベルトは
ございませんので（チェーン駆動）、10万キロでの定期的な交換は
無いのですが、このウォーターポンプは消耗品のため、
10万キロ付近で、悪くなる車両が多いため、私担当Ｋは、10万キロ手前での
予防的な交換をおすすめさせていただきます。

こちらが取り外したウォーターポンプです。
Vリブベルトでこの軸部分のインペラーを回して、
エンジン内、冷却系統の冷却水を循環させる、大事な部品となります。
故障原因は、この軸部分のベアリングの劣化でありました。
酷い場合は、この軸からガタが出たり、

エンジンの取付面の、このパッキンから、冷却水の漏れが
発生する事も、年数、走行距離が多くなると発生する事があります。

Vリブベルトも亀裂はありませんが、経年劣化のため　この際
交換させていただきました。

古い冷却水を抜くために、ラジエーター本体のドレンプラグを
緩めて排出するのですが、安全のために　ドレーンプラグも
交換しておきました。
冷却水は、ワコーズさんのハイパークーラントを
充填させていただきました。
このハイパークーラントは、一般のクーラントに比べて、
防食性能、防錆性能、冷却性能等を高次元でバランスされている、
おすすめ商品となります！
このクーラントを入れたら、不思議とエンジン音が静かに
なります！
きっとフリクション性能も良いと思います！
冷却水添加剤　クーラントブースターも注入させていただきました。
これで更に　安心します！

交換後、エンジンの異音は無くなり　良かったのですが、
走行テストで、試運転をさせて頂き、30キロ以上から　ゴーゴー音
が発生しておりました。
フロントの左/ハブベアリングからの異音が確認出来ました。
すごく大きな音で、ビックリ致しました。
こちらもお客様にお伝えさせていただき、修理させていただく事に
なりました。
念のため、右側も交換させていただきました。
それと、ダイハツの軽自動車の定番？！のリヤのﾎｲｰﾙベアリングは
良好でした。
交換後の走行で無事に快適になりました！
お客様に納車後、喜んでおられ　とても良かったです！！！
今後も　このミライース、末永くお乗りいただければ幸いです！
K様、この度も当店株式会社ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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