究極納車整備！お客様のためにとことんやっちゃいます！BMW　F31　TOURING　LUXURY 通常コーディング　VOコーディング　輸入車　点検　整備　診断　中古車　販売｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
おかげさまで日々ご愛顧いただいてることもあり、グーネットピットの作業実績の更新がすっかりおろそかになってしまっていました！
ご利用いただいてる皆様には感謝申し上げます！

さて、今回は当社でご成約いただきました、BMW　F31の納車整備の様子をご案内します！
今回新たな作業メニューといたしまして、プログラムの書き換えによるエンジェルアイのデイライト化などのカスタマイズも当社で行わせていただきました！
BMWにお乗りの方は必見です！

まずはいつも通り、車両をくまなく点検
基本的な部分の整備から行います！
ブレーキパッドが前後で摩耗していましたので、こちらは交換
当然センサーごとです！
BMWにはブレーキパッドが摩耗すると、ドライバーに警告する機能があります
センサー自体も壊れる場合もありますので、まだ使えそうでも同時交換が基本です

エアコンフィルタも汚れていたので、こちらも交換です
このフィルタを通って、外から車内へと空気が導入されます
汚れているとイヤな臭いの原因にもなりますし、虫がついたフィルタを通って入ってきた空気なんて吸いたい人は・・・いないですよね（笑）
定期的にお取替えをおすすめします！

エンジンオイルやファンベルト、バッテリも交換します！
とくにBMWのバッテリはとても大きいので、お値段も結構します
ご自身での交換はかなり大変です！
こうしたものもお車購入の際に新品になっているのはうれしいポイントですよね！

下回りの防錆塗装なども行い、最後にCBSという車両のコンピュータが記憶しているサービスリマインダ機能を故障診断機でリセットします
とくにBMWはバッテリの劣化度合いを計算し、充電量を変化させているのでバッテリ交換の際は診断機でのリセット作業が必要になります（リセットしなくてもそこまで使用に影響が及ぶことはあまりないですが）
できればお店での交換が望ましいでしょう

ここからいよいよ！
当社のNEWサービスメニュー
BMWのプログラムコーディング作業に入ります
コーティングじゃないですよ？（笑）
BMWは世界中に輸出されている車なので、各国の法律に基づくよういろいろな機能が備わっています
例えば、EU諸国であればデイライトの装備が義務であるのに対し、日本では装着義務がなかったためデイライト機能が封印されています(この車の新車当時の話であり、現在は日本も法改正されており、現行のBMWには標準でデイライト機能が装備されています)
それらの車の中にもともと組まれているプログラムを解除、もしくは制限などを行うことをコーディング
正確には通常コーディングといいます

当社はBMWの通常コーディングを可能とする診断機を所有していますよ！

通常コーディング施工例です
写真は一部ですが

・アイドリングストップを解除してたとしても、エンジン再始動で再びアイドリングストップが作動する機能をカスタマイズ
メモリー式とすることで、アイドリングストップしなくてもいいんだけど・・・毎回ボタンを押さないと…という煩わしさからワンタッチで解放されます
でも、ボタンを再度押すことでアイドリングストップ機能は使えます！

・BMWはエンジンを止めても i Drive（ナビ）の電源が落ちません
スタートストップスイッチを長押しもしくは二回押し、あるいは一定時間経過等で電源がオフになります
トヨタ車と同じくドアオープン時に電源が落ちるようカスタマイズ
アイドリングストップのメモリ機能と合わせてバッテリの消耗を軽減します

・デイライト機能解放
エンジェルアイがデイライト（昼間走行灯）として光るようになります
i Driveで任意に点灯状態を切り替えることも可能です

写真にはありませんが、他にはシートベルト警告音の消音化や、エアコンの作動状態メモリー化等をコーディングしました
お車を便利にカスタマイズして、他のBMWと差別化しましょう！

続いてVOコーディングの内容です
VOとは、つまりオプション品、後付け用品です
あのBMWにはついてるのに、自分のBMWにはついてない・・・
羨ましいなあ
それ、オプション品だったら後からでも実は装着が可能な場合があるんですよ

今回はお客様が高速道路をたまに使われている方ということで、クルーズコントロールが必要だと・・・

このBMWには、クルーズコントロールがついていません
それっぽいですけど、代わりにLIMという見慣れない文字が書かれたスイッチがあります
これ実は、スピードリミッタです
例えば、100km/hでこのLIMスイッチを押すと、段差などで多少アクセル操作が乱れてもアクセル開度が一定になることで100km/hを維持します
アクセルを放すと通常通り減速はします
つまり人力クルーズコントロールです（笑）
常に速度一定だったら車が前後に揺れないので運転姿勢も乱れずに疲れにくくなる・・・
というのがBMWの謳い文句なのですが
・・・・だったら最初からクルーズコントロール付けとけばいいんじゃない？

と、いうわけで・・・
クルーズコントロールを使えるようにします！
そう、国産車であれば考えられないことですが、BMWはそれができるんですよ

BMWには3種類のクルーズコントロールがあります
今回は昔ながらの、セットした速度でひたすら走り続けるタイプのクルーズコントロールにします
この場合必要なのは、クルーズコントロールスイッチです
今回はスイッチ付きステアリングを用意し、ステアリングごと交換を行いました

ここでちょっと話が脱線しますが、フォグライトをLED化したいとのご用命も承っていました
BMWは灯火類が不点灯になるとドライバーに警告する機能が備わっています
そしてそれらの機能は、点灯時だけでなく消灯時にも監視しています
純正でハロゲン球が使用されているフォグライトや後退灯などをLEDの電球へ交換すると、ハロゲン球とLEDでは消費電力が異なりますので、前述した機能により車両が玉切れと勘違いしてしまいます
結果正しく点灯しなかったり、ドライバーへの警告する機能が常時作動することになってしまいます

クルーズコントロールスイッチや後付け品等の作動を行えるようにプログラムを書き換える作業もコーディングといいますが
こちらはVOコーディング、後付けコーディングという別作業になります

通常コーディングとはまた違うソフトウェアを用いて、クルーズコントロール機能とLED化したフォグランプがきちんと作動するようにコンピュータプログラムを書き換えていきます
すると・・・

ご覧のように、クルーズコントロール機能が働くようになり、ハイフラしていたフォグライトのLEDもきちんと点灯するようになります
今回、VOコーディングは特別行いました！
基本的には通常コーディングでのご相談を承ります（笑）
当社をご愛顧いただいて、お付き合いのあるお客様よりどうしても・・・ということでしたら、ひょっとしたらVOもやるかもはしれませんが・・・
通常コーディングでも車両によって施工可能なメニューが変わってまいります
まずは、ご来店、お電話問わずご相談いただけたらと思います（笑）

今回の納車整備の様子はいかがだったでしょうか？
きっちり整備はもちろん、お車を更に便利に！よりオリジナルに！
お客様によりよいカーライフをお届けするべく、カーショップばんびは進化していますよ！
ぜひBMWのご購入は当社をご検討くださいませ
この度はご成約いただきまして本当にありがとうございました！
どうぞ、素敵なカーライフをお過ごしくださいませ