BMW F48 X1｜エンジン警告灯の点灯　タンクエア抜きバルブ交換【徳島 プレミアムカーセンター】徳島 香川 淡路島｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！ノヴィルカーベイス プレミアムカーセンターです。

今回はBMW X1が入庫しました。
なんと、鳴門市内の同業他社様からのご依頼で、「エンジン警告灯の点灯を直してほしい」とのこと。

同業の整備工場さんからわざわざ頼りにされるのは、当社の技術を信頼してくださっている証拠。本当にありがたい限りです！気合を入れて故障診断に取り掛かります！

まずは故障診断機（テスター）を使って、エンジンコンピューターの故障コードを確認していきます。

写真だと少し見づらいのですが、エンジンコンピューターの中には故障コードがなんと6つも入ってました。

このBMW X1はF48型と呼ばれるモデルです。このF48型によくある定番の故障パターンの一つが、「タンクエア抜きバルブ」の故障によるエンジン警告灯点灯です。

このバルブが原因でエラーが出るときは、主に以下の3つの故障コードが一緒に入力されることが多いんです。
・混合気が薄い
・混合気の偏差が大きい
・TEバルブ（タンクエア抜きバルブ）の断線

今回のケースでは、この3つがしっかり入力されていました。
というわけで、次はバルブ本体を点検していきます。

故障コードが示唆する原因のバルブは、幸いアクセスしやすい場所にあります。

診断機を使って、このバルブを強制的に動かしてみますが、まったく反応なし。バルブが正常なら「カチカチ」という作動音が聞こえるはずなんですが、今回は沈黙しています。

念のため、カプラを外して電圧やアースの導通、カプラ内部のダメージも点検しましたが、電気的な問題はなし。

つまり、バルブ本体の不良で確定です！

診断結果と修理のお見積もりを依頼元の同業他社様へお送りし、お客様へ説明、ご了承をいただくことができました。

ご用意したのは信頼性の高いBMW純正部品です。サードパーティー製もありますが、こういう基幹部品はやはり純正が安心です。

左が古い部品で、右が新品。見た目では故障しているかどうかは、全然わかりませんね…。

新しいバルブをサクッと取り付け、配線をもとに戻して交換完了です。

新しいバルブに交換した後、故障コードをリセット。そして、再発がないか確認するための試運転を行います。

試運転後も診断機でチェックしましたが、コードの再入力もなく、エンジン警告灯も無事消えました！

これで、お客様にもまた快適にドライブしていただけると思います。

この度は、わざわざご入庫いただき、ありがとうございました！

徳島で「警告灯が点いた」「他で直らない故障診断をお願いしたい」など、BMWの車検・点検・各種修理をご検討中の方は、ノヴィルカーベイス プレミアムカーセンターにぜひご相談ください！

オーナー様の快適なカーライフをサポートするために、様々なカーケアサービスをご用意。
各種点検・車検や１２か月点検・一般修理やカスタム・鈑金修理から保険修理まで幅広く対応いたします。

他店購入車も受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

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