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2020年07月28日 17:22ダイハツ ムーヴ 車検整備 エンジンマウント&リアハブベアリング交換
今回は平成21年式 L175S型ダイハツ ムーヴの車検でのご入庫になります。
10万km以上走っている車両ですので、幾つか大きな付随整備が必要となりました。
アイドリング時に大きなバイブレーションが発生していたので確認したところ、エンジンマウントの劣化が認められました。
この車両の場合エンジン側・ミッション側・ミッション下トルクロッドの三点使用しておりますが、今回は全数交換となります。
まずは車体右側、エンジンを吊っているマウントから交換。
エンジンが落ちないよう、ジャッキで下から支えながら作業していきます。
下から入っているボルトが一本あるので注意しましょう。
こちらは特に付帯して外す部品もないため、すんなり交換できます。
次に、車体下のトルクロッドの交換です。
エンジンやミッションが自転しようとする力をこのロッドで抑えていますが、劣化してくるとエンジンが大きく前後に動くようになってしまいます。
取り付け箇所はたったの二箇所ですが、かなり固く締まっているので注意。
写真は取り外したトルクロッドと新品の比較になります。
取り付ける際は先にロッド後方を車体側に固定するボルトナットを仮止めし、ミッションを支えているジャッキの高さを調整してロッド前方と穴位置を合わせ、ミッション側のボルトを入れていきます。
最後に車体左側、トランスミッションを吊っているマウントですが、こちらはバッテリー等付帯して取り外す部品点数も多く、狭い箇所のボルトも外していくので最も大変な作業となります。
こちらが取り外したミッションマウントと新品の比較です。
古いマウントはラバーが痩せてしまい、完全に千切れてしまっていました。
また、今回は走行時にリアハブベアリングからの異音が発生していたため、リアハブベアリング左右の交換となりました。
このお車のハブベアリングはハブ一体のタイプとなっており、四本のトルクスボルトで留まっていますが、そのうちの一本はライニングのアジャスターの裏に隠れてしまっています。
アジャスターのロックを押し下げて、一度全部戻した状態にしましょう。
アジャスターを戻したら、四本のボルトを外していきます。
結構なトルクで締まっているので、緩める際にトルクスをナメないよう注意しましょう。
ハブを外すと裏側からABSの車輪速センサーのカプラが刺さっているので、知らずに配線を引き千切らないよう気を付けましょう。
取り外したハブと新品の比較。
古いハブの方は、手で回してみると僅かにゴリゴリとした感触があります。
新品のハブを取り付けます。ABSセンサーのカプラーを忘れずに挿しましょう。
四本のトルクスボルトの規定トルクは80N.mです。対角線で締めていきましょう。
交換が完了しました。
最後に左右のドラムを取り付けた後ブレーキを踏んで、もう一度ドラムを開けてアジャスターを微調整すれば作業終了になります。
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対象車両情報
| 初年度登録年月 | 平成21年 | メーカー・ブランド | ダイハツ |
|---|---|---|---|
| 車種 | ムーヴ | グレード | Xリミテッド |
| 型式 | DBA-L175S |
