スズキ　ワゴンＲ　フロントブレーキキャリパー/ローター交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はMH34S型ワゴンRのご入庫です。ホイールはHA37Sの最廉価グレード用14インチ鉄チンでしょうか？一見普通に見えてなかなかマニアックな仕様です。

しかも滅多にお目に掛かれないMTのMH34S！！コラムにはPivot製の追加タコメーターも装備されています。

今回はフロントブレーキを一式ゴッソリ交換。純正ではソリッドディスクですが、上位グレード(スティングレーのターボモデル用？)のキャリパー/ローターを流用しての大径化＆ベンチレーテッドディスク化を実施します。

加工を伴う流用ではないため、作業工程自体は普通のローター/パッド交換とあまり変わりません。但しブレーキラインを外す為エア抜き作業が必要となります。

こちらは交換前後のローター及びキャリパーサポートの比較。どちらも左が交換前、右が交換後の部品です。
外径が大きくなることによって車軸中心からより遠い位置でパッドが摘むようになる為制動力が向上し、体積が大きくなることによって熱容量にも余裕が生まれます。また、ベンチレーテッドディスクになることで表面積が増え冷却性能も向上します。

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