ジープTJラングラー　エアコン修理　エアコンコンデンサー交換　エアコン配管修理　エアコン配管加工　エアコン配管リペア　エアコン配管生産終了品｜車検・点検・修理のグーネットピット

まだまだ根強い人気のTJラングラー！ディーラー車は20年前後前となりますね。
今回エアコンの効きがイマイチという事でエアコンコンデンサーを交換します。
国内生産終了なのでアメリカより輸入しました。

交換は楽勝と思いきや約20年間一度も交換されていない接続部分が錆で固着して外れません(-_-;)何をしても外れないので思い切って切断しました。

ここの接続部分です。コンプレッサーと繋がる配管・エバボレーターにつながる配管！

何も考えずに切断したものの国内の部品屋さんに問い合わせるとエアコンの配管（右ハンドル用）は既に生産終了してました。
急遽アメリカに問い合わせると在庫はあるが右ハンドル用と左ハンドル用は形が違う(-_-;)幸いコンプレッサーに繋がる配管は共通でエバボレーターに繋がる配管は全く違うがよーく見るとコンデンサー繋がる15～20㎝付近の形は同じだったので新品をちょん切って元々使っていた配管を加工して繋げました。

下が新品（左ハンドル用）で必要なのは前側（写真でいうと右側）コの字の部分だけなのでそれ以下は処分しました。先端に黄色いテープが巻いてあるので右ハンドル用です。
つなぎ目はこんな感じで特殊な加工が必要です。圧力がかかる配管なのでお取引がある専門業者に依頼しておりますので安心です。生産終了しているラジエターのオーバーホールやエアコンの配管作製など色々とお世話になっております。

右ハンドルと左ハンドルの罠のお話でした。
こりゃ～ディーラー持ってったって門前払い案件ですね。「古い車なんで！」って修理を断られたというお話をちらほら耳にします。
約20年前の車ですが売った責任はないんですかね？？部品供給もないし・・・？？
そんなお車でも本国左ハンドルの部品はまだまだ潤沢です。今回のように頭をひねって加工したりすれば、まだまだ修理ができ乗って行ける車だと思います。

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