320ツーリング 法定点検｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の投稿は320iツーリングでございます！

今日は納車前整備で法定点検を進めていきます。
いつも通りオイル交換とブレーキダスト清掃ですが最後まで読んで頂けますと幸いです。

まずはオイルフィルターから外していきます。
BMWはオイルフィルターがエンジン上についているのが多いので交換が楽です。

取り外せました。
そこまで汚れていませんでした。
とはいえオイル交換は交換時期、走行距離で行いますが「どちらか早い方」です。

ハウジング内にはオイルがたまっています。
せっかくオイルとフィルターを変えたので汚いオイルはできるだけ除去したいです。

新しいフィルターとОリング(大と小)を付けました。
Oリングには新しいオイルを塗布します。
締め付けトルクは締めすぎもダメなのでしっかり守りましょう。
ちなみに25Nです。

この車種はドレンが真下についておりますのでオイルを抜いていきます。

ドイツ車はドレンが再使用不可のものが存在します。
例えば、ポルシェですとアルミ製のドレンボルトは再使用不可です。
BMWではF10型のドレンボルトは樹脂型ですので再使用はできません。

続いてはダスト清掃です。
国産車と比べると構造は難しいように感じるかもしれません。

実際は難しい内容も専用工具もいりません。
まずはマイナスドライバーでバックルを起こしてあげます。
しなりでキャリパーを抑えていますのでバックルがいきなり飛んでしまいます。
ウエスなどで抑えながら外しましょう。

キャリパー裏のキャップを外してあげたら
固定しているスライドピンを外します。
ここまで来たらキャリパーが外れるのですが固着やブレーキディスクの摩耗により外れない個体もございますのでその時はピストンを戻したりして外しましょう。

忘れてはいけないのがパッド残量センサーです。
BMWではパッド残量が5㎜付近で削れてきます。
国産車の二倍の速度で減っていくと考えるのがいいかもしれません。

ドイツ車はブレーキパッドのダストが多く出ます。
毎回の洗車が大変でしたら低ダストのパッドに交換するのも良いかもしれません。

今回の投稿も読んで頂きありがとうございました。
エンデバー株式会社では、車検整備や法定点検、一般整備や故障修理、洗車やコーティングなど幅広く承っております。是非お問合せ下さい。

• 交換
• 整備
• 取付
• 車検
• 点検
• 取り付け
• オイル
• フィルター
• 3B20
• ブレーキパッド
• ダスト
• 清掃
• グリスアップ