スズキ　ソリオ　定期点検　12か月点検｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の投稿はスズキのソリオです！
定期点検をご依頼頂きましたので作業を進めていきます！

エンジンルームです。
毎日乗っていてもエンジンルームまでの手入れはなかなかできませんよね。

自動車の使用者はお車の日常点検をしなくてはいけません。

暗くてわかりずらいですが冷却水の量です。
見方としてはMAX～MINの間に冷却水の量がいればOKです。

少ない場合は補充しますが、多ければいいわけではございません
規定量に合わせましょう。

いつも通りオイルとフィルター交換です。
整備性が考えられているエンジンはありがたいです。
フィルターを工具を使用して力強く締める方がいますが、漏れの原因となりますので規定トルクを守りましょう。

タイヤを外していきます。
私はタイヤを外すときに下のナットを一番最後。
取り付けの時は一番最初にしております。

外すときは自由でいいですが、取り付けの時はセンターを出さなければなりません。
簡単に言えばまっすぐ均等につけたいからです。

下回りです。
グリスが漏れていますね。
今回は清掃のみでしたが、ブーツの中にはグリスがありドライブシャフトを潤滑しています。

最悪グリス切れによる焼き付き、破損に繋がりますので整備士的には交換をお勧めしております。

グリス漏れといえばロアアーム、タイロッドエンドもよくある箇所です。
ブッシュはゴム製ですので乗っていなくても日々劣化していきます。

中には同じくグリスが入っています。
グリス切れでの走行では異音や破損など思わぬ事故へと繋がりかねません。

まずはジョイントを外していきましょう。
プーラーを使用するやり方ではネジ山がつぶれやすいので私は避けています。
ハンマーで叩くやり方もジョイントを痛めますが…

外せました。
作業がしやすいようにナックルはずらしましょう。
また、今回はリングタイプですので歪めてしまう場合は新品を発注しておきましょう。

新旧比較です。
ぺっちゃんこですね。仮にブッシュが破れていなくても時間の問題です。

古いグリスをふき取ります。
この時にジョイントのがたや破損などを確認いたします。

新しいグリスを塗布します。
この状態でジョイントを動かしてグリスを馴染ませます。

新しいブッシュは傷つけ無いように気を付けましょう。
リングのはめる時はタイラップを使ってます。
一度で決めずに二回、三回に分けて取り付けます。

締め付けて完成となります。

エンデバー株式会社では、車検整備や法定点検、一般整備や故障修理、洗車やコーティングなど幅広く承っております。是非お問合せ下さい。

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