法定点検 ホンダ インテグラセダン typeR エンジンマウント ドライブシャフトブーツ ｜車検・点検・修理のグーネットピット

本日は旧車です！ホンダ　インテグラセダン　TypeR　96specです
法定点検で進めさせて頂きます。

今日の投稿では、ゴムパーツの劣化について触れていきますので参考にして頂ければ幸いです。

まず、ドライブシャフトブーツからです。
「ブーツが切れていますので交換です」と言われたことはありませんか？
ドライブシャフトブーツとは、ドライブシャフトのベアリング部分を守るゴム製のカバーです。
ベアリング部分にゴミなどが入り込めば破損や異音に繋がり、最悪ドライブシャフトごとの交換となります。

切れているといっても、中には潤滑のグリスが入っていますので実際はこのように大変な事となっております。
グリスも油脂類ですので、当然付着すればにじみとなります。
また、エンジンルームの汚れにより現在発生しているオイル漏れなどの発見が困難となります。

ヒビなどの亀裂で切れる前に発見できればベストですが、実際そのケースはあまり多くありません。
この車は半年前に交換したにも関わらず切れてしまっていました。
交換したから大丈夫ではなく定期的な点検が必要です。

続いてはエンジンマウントです。
こちらは耐久性も高いためそう簡単には切れません。
点検時にヒビが出来始めたら交換が望ましいです。
切れた場合、振動が大きくなりますので乗り心地も悪くなりますし、振動吸収が出来ないためコトコトと音が室内に響きます。

この部品は買って数年は切れませんが、旧車などの歴が古いのは要注意です。
たとえ走行距離が少なくても年数や使用環境に応じて必ず劣化します。
車検整備毎ではなく、一年毎の定期点検ごとの点検をお勧めいたします。

エンデバー株式会社では車検や定期点検、一般整備や故障修理など大歓迎です。
また、洗車やコーティングも承っておりますのでご連絡下さいませ！

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