ジムニー JB23 1-2速変速ショック　シフトショック　変速ショック　アキュームレーター交換　シフトソレノイドNO.1交換　バルブボディー分解　ATミッション修理　横浜市鶴見区｜車検・点検・修理のグーネットピット

JB23W　ジムニー　ATの冷間時のみ1速から2速時にシフトショックがあります。
エンジン、AT油温が温まると症状がなくなります。

ATコントローラーの学習値リセット、初期学習しても変化なし。
ワコーズのAT-P ATプラス 変速フィーリング向上剤 G162を入れても効果なく、全く症状変化なし。

バルブボディーを分解して点検しました。
一見バラバラで無残な感じですが鬼手仏心で慈悲の心で作業しています。

多少バルブの動きが硬い所があり面取りして清掃しました。
その後車両に組付けしてテストしましたが不良症状は治らず何も変わりません。

アキュームレーターピストンセットでしょうか？
整備マニュアルにもアキュームレーターの可能性ありとの事で
変速時の油圧の衝撃吸収をするの交換してみます。
これを交換しても治らない場合はクラッチのピストンシールの可能性もありその場合はミッション降ろしてAT分解となります。

新品と比べると多少スプリングはへタっている感じはあります。
Oリングも再使用不可と書いてありますが再使用しても支障ないくらいの状態です。

分解図と見比べると新しく注文したピストンセットの補助的な小さいスプリングが一個足りません。
現物と分解図の状態が違っているようです。
なくても良いのだろうけど他のスプリングを流用して分解図通りに組付けます。

一通り組付け後、テストすると2速固定になりシフトが全く変速しなくなりました。。。

シフトソレノイドNO1が反応しなくなりました。

配線図確認して電圧確認します。

ソレノイドNO1に電圧は来ていますが、ソレノイド反応していないのでソレノイド追加で交換します。
直電圧掛けてみるもやはり反応してないです。

ソレノイド単体に直接電圧掛けると反応します。鈍い感じでしたので、ソレノイド不良と判断して交換しました。念のためカプラーハーネス、配線を点検しましたが配線側には異常はありませんでした。

その後テスト走行したところ変速ショック無くなりとても調子よくなりました。

• 交換
• 修理
• 整備