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6R　ポロのエンジンチェックランプ、エンジン異音でお預かりしました

テスター診断と異音確認をして不具合個所を特定していきます
異音は完全冷間時の始動後2～3秒だけでした

原因はタイミングチェーンの伸びによりエンジンタイミングに差異が
発生していることだと＂思われます＂
なぜ＂思われます＂なのかというと、チェーンの伸びは分解・取り外しをしないと
確認ができないからです

結果としてはやはりチェーンが伸びていましたね
わずかな伸びですがこれでエンジンのバルブタイミングがズレてしまいます
チェーンの伸びが進むと最悪はエンジン内部のバルブとピストンが衝突してエンジン自体が破損してしまいます

異音もチェーンの弛みが原因かと

交換する部品はタイミングチェーン、チェーンガイド、チェーンテンショナーです
チェーンは少し作りが変わっており対策品かと思います

交換後は始動時のガラガラ音もなくなりエンジン警告灯も点灯しません

タイミングチェーンが伸びる原因としてオイルメンテナンスがよく言われます
その車の規格に合ったオイルを決まったスパンで交換する事が大事ですね

欧州車などでよく採用されているロングライフエンジンオイルは１５，０００キロほど
交換しなくていいと言われていますが、そうでもないのが現実かと思います
日本の道路事情はストップ＆ゴーや短距離走行を繰り返すのでシビアコンディションと
とらえなければいけません
シビアコンディションの場合は１５，０００キロ等のオイル交換スパンを
当てはめてはいけません

エンジンの警告ランプや異音が発生した場合はすぐにご相談ください
放っておくと重大な故障に繋がることがあります


いろいろなメーカー、規格のエンジンオイルを取り扱っておりますのでお客様の
お車に合ったエンジンオイルをご提案させて頂きます
是非ワイエスオートサービスにご相談ください

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