スズキ　スペーシア　エンジン関連修理・整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは。
川並自動車です。
一気に朝晩共に冷えてきて秋を感じる季節になりましたね!(^^)!
日中はまだまだ残暑が続いてますが皆様体調の方お大事にしてください。

今回ご紹介するのはスズキのスペーシアです。
症状としてはベルト鳴きです。
ですが、以前ご紹介したベルト鳴きとは違います。
K6Aのエンジンではベルト鳴きが多い症状ですが、今回はベルトがかかるプーリーに原因があります。
プーリー自体に錆が生じ結果ベルトを交換しても異音が止まりません。
早速見ていきます。

まず初めにバンパーを脱着しウォーターポンプを外していきます。
冷却水を抜きながら、作業を進めていきます。
ボルトを数本外し、ウォーターパイプを外せば取り外し可能です。
１本だけ、マニホールドが被ってしまいますがなんなく外せます。

外して見るとプーリー自体に錆があるのが分かります。
錆があるとベルトが滑ってしまい鳴いてしまいます。

外し終えたら今度はオルタネーターの取り外しにかかります。
このオルタネーターはフレームや、ドライブシャフト、マフラーが邪魔をして
簡単に外すことが出来ないため、オルタネーターが外せるスペースを作ってあげる必要があります。

ロアーブーツを外し、ロアアームをフリーにしておきます。
その後、フロントハブロックナットを外します。
ロックナットもしっかりと外さないとドライブシャフトのネジ山が潰れてしまうので
ここも慎重に進めていきます。
ロックナットが外れれば、ミッション側からドライブシャフトをこじて
取り外すことが出来ます。

ミッション側のスプラインに汚れや傷等つけてしまうと
再度組みなおしたときに異音がでてしまう可能性があるでのウエス等で汚れないように
保護をしておきます。
あとは、マフラーをを外していきますが、ボルトが錆びついてしまっているので、
炙って取り外します。
するとマフラーとの隙間が出来るのでそこから取り外します。
オルタネータのプーリーを見てみると、錆びているのが分かります。
ウォーターポンプと同じようになっています。
また、オルタネータのプーリーの周りを見てみると
ベルトが滑ってしまい、ベルトのカスが真っ黒になっています。

それでは、新しい部品と見比べてみましょう！

まずは、オルタネーターからですが、プーリーの錆もなく奇麗なのが分かります。
続いてウォーターポンプですが、錆もなく奇麗です。
最後にクランクプーリーも見ると同じく綺麗です。

クランクプーリー自体は社外設定がなく純正部品でしか出ませんでした。
仕方ありません。。
オルタネーターとウォーターポンプに関しては、社外設定がありましたので
お安く出来ました。
ベルト鳴きは様々な原因で鳴きますが、ずっと鳴いていると、
不安になってしまうと思います。

その際は、川並自動車までご連絡ください。

組付けが終わりましたら試運転を行い、納車準備に入ります。


川並自動車では、新品、社外新品、中古品といった
お客様にあったご予算でご提案をさせて頂いております。
なんなりとお申し付けください。

当店では他店で購入されたお車の車検、修理、メンテナンスも
積極的に受け付けております(*´ω｀*)

お引越しされて、まだお世話になる車屋が見つかっていないという方や、
これから、お引越しされて、お世話になる車屋が見つかっていないという方
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販売店が遠方のため、お車の修理を出すのが面倒だと感じている方、大歓迎です。

もしご縁があれば、ぜひ川並自動車までお気軽にお問合せください。

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