MAZDA RX7 FD3S トーコントロールブッシュとクラッチ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

中古車のＲＸ７を購入されたお客様が、点検でご来店いただきました。

ＦＤ３Ｓでよくあるのが、トーコントロールアーム・ブッシュのガタ

リフトアップした時に、タイヤを内外方向に揺すってみるとガタが出ている車両がとても多くあります。

↑↑このパーツがトーコントロールアームです。

純正でピロブッシュを採用しており、このブッシュ部分が走行距離の多い車ではガタがでやすいんです。
※10万kmを超えている車両の入庫3台中に1台は見つかります

ガタが出ると、走行中に後輪タイヤのトー角が外を向いたり、内を向いたりとしちゃいますので、走行抵抗はもちろん、タイヤにも負担がかかりますね。

今回、使用するのはマツダ純正のブッシュです。

社外品での交換も可能ですが、使用する用途で使い分けしております。
１０万ｋｍを超えたくらいで、１度交換をおこなえばまた安心して乗れます。

交換作業には、プレス圧入で取付をおこなうため機械を使います。
交換後は、車両に戻して、トー角の確認をおこないます。
問題があれば、トーの調整もおこないます。
これで、まっすぐ走れるようになりますね。


それと、ブースト圧がかかって4速にシフトアップしたあたりから、回転数だけが上昇していくが、おかしな匂いとともに車体の速度が進まない・・・

クラッチの滑りが発生しているようですので、
クラッチ交換もお願いされましたので同時に交換をおこなうことになりました。

ＨＫＳ製のＬＡシングルクラッチ

とても扱いやすく、初心者の方や、女性の方にもとくにおすすめのクラッチです。

クラッチカバー、ディスク、フライホイールの3点セットで交換をおこないます。

フライホイールを交換、センター治具を使って、クラッチディスクの中心を出して組んでいきます。

あとは、取り外したパーツをもとに戻して作業は完成です。

当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


中古車購入後に、車のことでお困りの事など、お電話やメッセージにてお気軽にご相談ください。

もちろん、ご来店いただいても大丈夫です。

Goo pit本来の、Goo pitが求めていた基本となる使い方ですね。

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