ホンダ　S660｜車検・点検・修理のグーネットピット

HONDA　S660
ホンダ５０周年を記念して開発された軽スポーツカーで、遊び車として大変人気の高い車両です。

最近では、マフラー交換や、足回り交換作業も増えてきましたが、コンピューターセッティングをお願いされる方も多いんですよ。

「もう少しパワーが欲しいな～」
「アクセルレスポンスがもうちょっと良くならないかな～」

そんな要望にも応えられるのが、HKSのフラッシュエディターというコンピューターです。

定価は７万円と高価な商品ですが、こちらもキャンペーン期間中ということでお求めやすい価格となっております。

↑　こちらが、HKSのフラッシュエディターです。
シリアル登録されているので、車両１台ずつの専用品となります。

中古で安価で出回っていて、購入してから「使えないんです！」なんていう相談がよく寄せられます。

購入時は、しっかりと相手側に確認をおこないましょう。

新品であれば、まず問題ありませんね。

では、さっそくダイノパックに載せてセッティングをおこないます。

まずはタイヤを取り外して、専用アダプターを取付て・・・

そして、ダイノパック本体とドッキング

左右取り付けが終わり、車両データーをダイノパック側のパソコンに入力します

今回はCVT車両ですので、ちょっと入力値を変更してあげます

これには理由がありまして、CVT車両はパワーチェックをおこなうと、突然キックダウンしてしまいひとつ下のギヤに入ってしまうことがあるんです。
それを防ぐ方法というか裏ワザですけどね（笑）

次に、フラッシュエディターをOBDカプラーに直接繋いで、コンピューターの情報を書き換えます。
この時点で、車両側のコンピューター情報と、フラッシュエディターの情報を一致させます。

そして、あらかじめ入力しておいたフラッシュエディターのデーターを純正コンピューターにインストールして、いよいよセッティングに入ります。

セッティングをおこなう前の状態でパワー計測をおこなったところ、５２PSでした。
カタログ値では６４PSですので、これくらいの数値になります。
ダイノパックの数値ですので、カタログ値よりも少し低めに出ます。

パワーチェック後はブースト圧１．０Kにて、７０PS　
１８PSのパワーUPとなりました。

主な変更点は、スロットル開度とターボ制御マップをおこない、それに合わせた燃料と点火MAPの変更をおこないました。

CVTの滑りなども考慮すると、これくらいのパワーで抑えないと危険ですね。



引き続き、S660が入庫されますので随時更新していきたいと思います。


フラッシュエディターのご用命は、実績のある当社にてお任せ下さい。
m(_ _)m

宜しくお願いします。