Ｓ２０００にレカロＳＲ－Ｓを取付、別で書きたい事が増えたのでさらに別ブログを追加します。｜車検・点検・修理のグーネットピット

たかがシート交換で
ブログ２回に分けていますが
たかがシート交換、
でも所詮は社外品なので
誰が取り付けしても
同じというもんじゃないです。

純正品ってのは
それはもう誰が取り付けしても
ある程度はしっかりと取付出来るように
設計されています。

ただ社外品ってのは
そこまでの品質はない事がほとんどです。

レカロ純正のシートレールは
品質がかなり良く
特になんにも考えずに取付しても
ある程度までは問題ない範囲で
仕上がります。

今回使用したレールも
「シート＆レール交換」っていう項目で言えば
どこのお店でもやれるでしょうし、
実際にそれで納車されているはずです。

こんな加工をして
取付されている事の方が
はるかに少ないと思います。

さらに言うと
プロショップでのシート交換といいつつ
シートの取付剛性なんてのを
考慮されている事は
かなり稀じゃないかなと思います。

シートとレールの接触面積が
下の写真にある
小さなカラー部分だけってのが
良い事かと言えば
考えるまでもないですね。

ちゃんとした製品のレールを
購入したつもりだったのに
新品レールを加工したり
皿ボルトの円錐角度を確認したり
購入する皿ボルトの円錐角度や
サイズをわざわざ確認する事になるとは
まったく思っていなかったです。

ただそういった事をクリアした事で
スライドレールとプレートにあった
余計な隙間は、

ナットを締め込む事で
隙間を無くすのではなく
ナット手締めでも
ちゃんと隙間は
無くなってくれました。

新品の部品を削って
塗装する事になりましたが・・・。

余計な回り道をしましたが
ずっと嫌だった
この色違いシートから、

ようやく抜け出す事が出来ました。

個人によって違うでしょうが
タイプＳ純正シートは
乗り味が非常に嫌いでした。

走りの面は全体的に
素晴らしい出来のＳ２０００ですが
なぜこのシートが
採用されてしまったのか
謎に思えるレベルでした。

ただＳＲ－Ｓよりも
タイプＳ純正シートのが軽かった事は
ちょいとショックでしたが
仕上がりには満足です。

ＲＳ－Ｇは背もたれ部分の３本スリットが白、
ＳＲ－Ｓは黒ってのが
ちょいと気に入らないですが
そこはさすがに仕方ないです。

タイプＳ専用品はいろいろありますが
徐々にタイプＳ部品は撤去され
大物だったシートまで
タイプＳじゃなくなりました。

残すはトランクのエンブレムと、

ドアの内張、

スタビくらいじゃないでしょうか？

一体何の為のタイプＳなのかって話ですが
別にタイプＳが欲しかった訳じゃないので
仕方ないですね。

余計な話が
また長くなってしまったので
たかがシート交換で
ブログが３つになってしまいますが
Ｓ２０００にレカロのＳＲ－Ｓは
どうなのかって事を
別ブログに書いていきます。