２ヶ月半待ちましたがようやくレカロＳＲ－Ｓが届いたので、Ｓ２０００へ取付です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

Ｓ２０００タイプＳ純正シートが
どうも合わず運転席は
レカロのフルバケＲＳ－Ｇを
取り付けしていました。

タイプＳ純正は黄色シートで
左右シートの色違いが
とんでもなく嫌でした。

レカロから今年の４月に
ＮＥＷモデルのセミバケＳＲ－Ｓが
発売されていたので
そちらを注文してありましたが
２ヶ月半かかりました。

シートレールも注文してあり
すでに届いていたので
早速交換していきます。

いろいろあったので
シートレールメーカーについては
特に触れずにいきます。

シートレールをシートに
仮装着していきますが、

付属品を見た段階で
ちょいと嫌な予感はありました・・・。

シートとレールの間に
プレートが２枚装着されますが
プレート固定には
皿ボルトが使われています。

このボルトを締め込んだ時に
なんとなく違和感があり
ボルトを１本締めた状態で
プレートを抑えていた手を離すと、

プレートが下がってきます。

ボルトは手締めとかじゃなくて
しっかりと締めてある状態で
コレです。

普通に動きます。

写真で分かるかな？

皿ボルトとはどういった目的で
使われるものなのか。

なんとなくシートレールメーカーさんの
思考が伝わってきそうです。

もちろんちゃんとボルト締めてある状態で
この状態です。

この状態で
スライドレールを取り付けすると
皿ボルトが飛び出しているので
当然ですが
スライドレールと
プレートに隙間が出来ますね。

まぁ、そのままナットを締め込んじゃえば
取付は出来ますね。

実際にこのレールを使用しているお店さんや
ユーザーさんはたくさんいると思います。

なにも気付く事なく
そのまま取り付けしているお店が
大半なのかなと思います。

もしくは今回購入したレールが
外れだっただけなのか。

付属品や
各部を見るからに
今回のレールだけが
ハズレだったようには思えないですが
実際にはどうなんでしょう？

このまま取付していくなんてのは
嫌過ぎるので
プレート側を加工していきます。

加工するので返品交換なんてのは
効くはずもないです。

特に交換して欲しいとも思わないので
気にせずに加工します。

ボルトも付属の物は
一切使用しないです。

ナットやワッシャーすらも
すべてゴミ箱行きです。

この状態から
もう０．２ｍｍほど加工します。

加工後に
プレートをシートへ取付して
ボルトを締めると、

下がってこなくなります。
上の写真はプレートの塗装前、
下の写真はプレートの塗装後ですが
塗装前の段階でも
下がってこない事を確認済みです。

こちらが新品の状態。

こっちが加工後の状態。
皿ボルトの出っ張りが違うんですが
写真じゃ分からないですね。

加工後は
プレートとスライドレールに
隙間が無くなったのが分かると思います。

こっちが加工前の状態です。
スライドレールの固定ナットは
どちらも手締めの状態です。

リア周りの車の動きは
シートの腰部分で感じ取りましょうって
良く言われていますが
その割には
シートレールの固定方法を
しっかりしようって思いが
全体的に少なすぎるように思います。

本当であれば
シートとシートレールの接点が
下の写真のカラー部分でしか
接していないのが
間違っているように思います。

取付の自由度の事もありますし、
個体差みたいのを考慮しないといけないので
仕方ない部分もあります。

今回は単に左右シートの色を合わせる為に
導入しているので
その辺りはスルーしています。

運転席側は
シートレールとシートが
しっかりと面で接するように
取付になっています。

シートが交換されればＯＫってのも
もちろんいいと思いますが
せっかくシートを良い製品使うのであれば
一手間を追加して
しっかりとした剛性のある
交換ってのを求めてみるのもアリだと思います。

ちなみにですが
今回使用しているシートレールですが
ネットで販売されている
どこぞの訳わからんメーカーじゃないです。
そんなレールは使いたくないですからね。

ちょいと余計な方向に話がそれたので
２回に分けてブログ書いていきます。