Ｓ様ＤＮＴ３１エクストレイル、現状の確認続きとトランスファー＆デフオイル交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かり中の
Ｓ様エクストレイルですが
とにかく現状の状態把握です。

もう１５年ほど経過しているので
現状がどういった事になっているのかを
オーナーさんが把握しておくのは
大切だと思います。

納車時にご説明もしますが
基本的にはブログを
見てもらうようにしてあります。

写真付きで説明した方が
分かりやすいですしね。

スペアタイヤは
安定の空気圧ゼロです。

いざという時のスペアタイヤですが
いざという時に
使用出来ないのであれば
単なる重量物です。

スペアタイヤ使わないから
いいよって人もいますが
それであれば
撤去しちゃった方がいいと思います。

ホイールの裏側はどうしても
なかなか綺麗に出来ない部分なので、

可能な範囲ですが
綺麗にしておきます。

綺麗にしておくと
トラブルの早期発見につながりますし、
こういったタイミングで
クラックが見つかる事もあります。

オイルフィラー部もそうでしたが
オイルパン周辺が
オイルまみれになってます。

オイルエレメント交換した時に
掃除していないだけなのか、
実際にオイルが漏れているのか、
オイルフィラーからオイルを入れた時に
こぼしてしまったのか、
まったく判断が出来なくなっています。

今後の事も考えて
しっかりと綺麗にしておきます。

アンダーパネルにも当然のように
オイルが垂れていたので
こちらも綺麗にしておきます。

フロントショックの
バンプラバーが加水分解で
砕け散ってきていますね。
年式的に仕方ない部分ですね。

ただ距離を考えると
バンプラバーだけ交換しても
工賃の無駄だと思います。

７万ｋｍ走行した車のショックは
かなりお疲れ気味なので
やるとすれば
ショックも同時交換かなと思います。

タイロッドエンドブーツについては
見る人が見れば
察する部分だと思います。

まぁ、とりあえず問題はないので
スルーしておきます・・・。

バンパーに装着されていた
ブルーのライトは
撤去するようにします。

アース線が
鉄板ビスで固定されている時点で
・・・って感じです。

運転席ドアから
不思議な配線が出てますね。
一応オーナーさんに
お伝えしておきます。

トランスファーと
デフオイルは
いつ交換されたのか分からないので
このタイミングで交換しておきます。

あとはブレーキ周りの点検をして
問題が無ければ
最終の走行チェックに入っていきます。