Ｉ様ＪＺＸ１００チェイサー、エアコンフィルターの装着や細かい部分の手直し。｜車検・点検・修理のグーネットピット

各部の点検と修正をご依頼頂いている
Ｉ様のチェイサーですが
エアクリはいつ交換した物？ってのと、

割れている物でした。
半年前に納車された車です。

それなりな価格のチェイサーなので
エアクリくらい
交換してあげればいいのにって思います。

オーナーさんは
特に社外品を希望って事じゃないので
普通に交換しておきます。

当時エアコンフィルターは
オプション設定だったと思うので
無いってのは仕方ないですが、

なかなかの汚れっぷりと
エバポレーターの詰まり具合です。

エアコンフィルターの
必要性が良く分かりますね。

オーナーさんと相談をして
エアコンフィルターを装着する事に。

ただチェイサーの場合は
追加装着がちょいと手間です。

エバポレーター前側のパネルを外して
下側のパネルに四角の穴あけ加工、
最後にフタを取り付けする必要があります。

もちろんエバポレーター側は
出来る限り掃除機で綺麗に吸い出して
軽くエアブローする事で
少しでも綺麗にしておきます。

エバポレーター洗浄しちゃっても
良かったかもですね。

ターボタイマーを外した時に
バキュームホースが
エンジンルームから
車内に引き込まれていました。

その時にバルクヘッドのメクラへ
穴あけされていますが
そのままだと車内に
水が入る可能性があるので
新品のメクラを装着しておきます。

こういった部分ですが
車屋さんでスルーされやすい部分です。

コーキングで穴ふさいでおけみたいな感じだったり
まったく無視されて
穴あいたままだったりですね。

理由としては
このメクラを注文するのが
面倒だからですね。

でも大切な部分なので
ちゃんと交換しておくようにします。

ウォッシャーの角度調整なんて
されてるはずもなく
素敵な方向へ、
しかも２本のウォッシャーは
ほとんど同じ位置へ飛んでいっています。

昔の軽自動車の
１本ウォッシャーでも
使っておけって感じですね。
こちらも調整しなおしておきます。

こちらも機能と同様に
配線関係です。

ホーンの配線を
コルゲートチューブすらもなく
こんな穴を通すなって話ですね。

ビニールテープなんて
金属の角に当たっていたら
破れるのは当たり前ですね。

こういったのがショートの原因になるんです。
こちらも配線はやり直すようにしておきます。

まだまだやる事はいっぱいで
２割くらいしか進んでいないって感じですが
少しづつでも
確実にやっていきます。