Ｂ様ＪＢ６４Ｗジムニー、ルーフキャリアの錆び対策をしてボディコーティングです。｜車検・点検・修理のグーネットピット

ホイール交換のご依頼からのお付き合いとなる
ＪＢ６４ＷジムニーのＢ様ですが
オイル交換のご依頼と一緒に
ボディコーティングのご依頼を頂きました。

ホイール交換のお付き合い前に
ルーフキャリアを装着しているようですが
ボルトが錆びて
その錆びがボディに垂れてしまっています。

車は非常に綺麗にしている方なので
こういった部分はもったいないですね。

ボルトが錆びちゃってますね。

製品に付属のボルトを使用しているので
仕方ないといえばそれまでですが
ボディコーティング時に
ボディ付着の錆びを落としても
また同じようになってしまいます。

なぜ錆びが発生してきちゃうのかっていう
根本を解決しないとダメですね。

ちなみにボルト錆びるなら
ボルトをステンレスにすれば
錆びないじゃんって話が出そうですが
水がかかるところに
ステンレスと鉄の組み合わせはダメです。

そんな訳で
ボルトの表面加工で
選んでみました。

こういった製品の
付属ボルトは
価格を抑える為に
黒染めってパターンが多いです。

基本的には防錆処理をしながら使うのが
基本になるので
今回のような場合には
用途としてはあまり向いていないですね。

ナットやワッシャーも
変更しておきます。

ちなみに７０本くらい使っていたので
ボルトナットでもそれなりの金額になります。

メーカーさんが
コストを抑えたい気持ちも
分かりますね。

外したボルトナットは
サビサビです。

キャリアを外して本数確認してから
ボルト類を発注しているので
ルーフキャリア無し状態です。

キャリアが無くなるだけで
かなり迫力が無くなりますね。

キャリアを外した状態で
ボディの磨きと
コーティングをしておきます。

垂れた錆びはすべて消えてくれたので
オーナーさんにも喜んでもらえました。

ボルト類が届いたら
すべてのボルトに
焼き付き防止の
スレッドコンパウンドを塗布して
組み付けします。
本数が多いのでなかなか時間かかりますね。

オイル交換もして
すべての作業完了となります。

せっかく綺麗な状態が
錆びの垂れだけで
一気に見た目が悪くなっていたので
オーナーさんからは
新車に戻ったって言ってもらえました。

Ｂ様、今回も作業のご依頼
ありがとうございました。

またなにかありましたら
お気軽にご連絡下さい。