Ｋ様Ｓ２０００、左右パワーウィンドモーターＡＳＳＹとサッシュＡＳＳＹ・スピーカー交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

納車整備も終盤に入ってきた
Ｋ様のＳ２０００ですが
パワーウィンドモーターＡＳＳＹが
まだ供給されていたので
このタイミングで交換しておきます。

モーターとレギュレーターセットでの
供給なんですね。

特に作動に不具合があった訳じゃないですが
自分で乗ってきていたＳ２０００っていう事と
今回乗るのが
義理の弟になるので
少しでもノントラブルでいて欲しいって事で
左右とも交換です。

ホールスクリーンも
もちろん左右共に
新品へ交換しておきます。

いつも書いていますが
このホールスクリーンを
いい加減に扱うと
雨漏りの原因になります。

ただ交換するのに
元のブチルをしっかりと剥がさないといけないので
嫌がって
適当な扱いにしちゃうお店が多いですね。

フロントサッシュホルダーＡＳＳＹが
まだ供給されてるのは
意外でした。
ここも一緒に交換しておきます。

あとはガラスの建付け調整と
雨漏りのチェックをしたら
新しいスクリーンと
ブチルに交換して組み付けです。

乗っている時に気になっていたのが
スピーカーからのビビリ音です。

スピーカーが劣化してきており
音量を上げると
スピーカーからビビリ音が出ていました。

このタイミングで
新品へ交換しておきます。

変換カプラーが入っていますが
こんな物はゴミ箱行きです。

余計な接続部分は減らしておきたいので
ハンダで接続します。

バッテリーもカオスの新品へ交換です。

元はＢ１９Ｌサイズですが
今回のオーナーは通勤での使用はせず
乗って週末に使う感じです。

乗っていて楽しい車に乗りたいってのが
一番の目的です。

そんな訳で
バッテリー上がりのリスクを減らす為に
バッテリーのサイズそのものを
ワンランク上げておきます。

良くバッテリーの重量っていいますが
バルクヘッド寄りに
バッテリーは搭載されてますし、
サーキットでのタイムアタックじゃない事、
毎日乗らないって事を考えた場合に
重量マシのデメリットよりも
バッテリー上がりから
少しでも回避できるように
このサイズでの選択です。

小さいバッテリーが上、
大きいバッテリーが上って話じゃなくて
使用用途に応じた選択が
大切って事ですね。

一通りの作業が完了したので
あとはここから
走行チェック、
走行チェック後に各部の漏れチェック、
最終全開域のチェックへ入っていきます。

といっても
自分で乗っていたＳ２０００なので
まぁ、そんなに心配するような事も
ないはずです。