Ｏ様ＤＣ５インテグラタイプＲ、リアパッド＆ローターとサイドブレーキワイヤー交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

１年半くらい前から
各種作業をご依頼頂いている
ＤＣ５インテグラのＯ様ですが
車検時の点検で
サイドブレーキワイヤーの動きが悪い事を
見つけていました。

ホンダ車って事もあり
ワイヤーの供給は
終わってるだろうなぁって思ってたら
まだ供給されていたので
すぐ発注してありました。

同時にリアパッドと
ローターを交換する事になっており
今回ご依頼を頂きました。

距離が２２万ｋｍオーバーですが
オーナーさんの愛情がたっぷりで
そこいらの７万ｋｍあたりの車と比べても
全然キレイっていう車です。

パッドは残量は十分ですが、

結構スジが入っておきており
ローターも同様な感じになってきています。

車検時にサイドブレーキの効きが
規定値ギリギリだったので
サイドブレーキワイヤーと一緒に交換です。

パッドはオーナーさん持ち込みで
Ｗｉｎｍａｘさんの物を、
ローターはディクセルさんの
ＳＤローターを使用します。

ローターを外したら
ハブの錆びも綺麗に落としてから
組み付けします。

距離がかなり多いので
このタイミングで
キャリパーの小物パーツも交換しておきます。

スライドピンも
グリスアップし直しておきます。

パッドクリップが取り付けされる部分も
綺麗にしてから組み付けします。

外したワイヤーは、

片側が手で動かそうとしても
かなり硬くなってきています。

当たり前ですが
新品とは動きがまったく違います。

サイドブレーキの引きしろ調整にも
影響するので
年式が経過したら
一度交換してあげたい部分です。

廃盤になって作動不良が出ると
ちょいと手間ですからね。

フロアに装着されている
フラップですが
固定クリップが無くなっていたので
こちらも追加しておきます。

あとはサイドブレーキの引きしろ調整をして
走行チェックをしたら
すべての作業完了となります。

左リアキャリパーの
サイドブレーキ機構が
ちょいと動き悪くなっていますが
大きな問題ってほどじゃ無さそうです。

これまでサイドブレーキを降ろす時に
ちょいと手で押す感じだったのが
スルッと戻ってくれるようになりました。

Ｏ様、今回も作業のご依頼ありがとうございました。

またなにかありましたら
お気軽にご連絡下さい。