Ａ様Ｓ６６０車検のご依頼ですが、いろいろ気になる点も。｜車検・点検・修理のグーネットピット

以前にアルテッツァの
買取をさせて頂いてからの
お付き合いになるＡ様ですが
約１年前にベンツの車検をご依頼頂きました。

今回もう１台お持ちの
Ｓ６６０も車検をご依頼頂きました。
いつもありがとうございます。

１回目の車検、
距離８，０００ｋｍ弱、
ディーラーさんで
メンテナンスパック加入していたとの事なので
特になんの心配もなくお預かり。

乗っている距離が少なすぎるからなのか、
元々のクォリティなのか、
結論から言うと
将来的に見た場合に
ちょいと心配な点がいろいろと。

点検をしていくのに
ボンネットのボックスは外しての
確認もしていきます。

点検中はボックスは外したままで
最終チェックが完了してから取付となります。

エアクリはオーナーさんが
ＳＰＯＯＮの物に交換しており
エアブローでのメンテナンスらしいので
エアブローだけしておきます。

エアコンフィルターは
オーナーさんが交換したばかりなので
新品状態ですね。

下廻りを確認していた時に
気になったのが
細かい部分の錆びです。

オーナーさんはガレージ保管で
普段乗りでは使っていないとの事。

保管環境としては
かなりイイはずですが、
フレームの接続部から
錆びが発生しちゃってます。

もちろんこの程度はまったく問題ないです。
ただ保管環境と
距離・年式、
錆びの発生部分が気になるって感じです。

水が垂れているのは
ウォッシャーの作動と
フロントガラスへ当たる角度確認をした後で
作動させたからですね。

フロントガラスに当たって垂れたウォッシャーが
フレームを使って
この部分から流れ出るのかな？

今回の錆びじゃ無さそうなので
内部にウォッシャーや
雨水が溜まり
あまり走行しないと
水が流れ切らずに
錆びにつながっちゃうんでしょうか？

まぁ、いろいろ気になっちゃう感じです。

１０年経過とかなら
仕方ないねって感じですが
３年８，０００ｋｍ、
ガレージ保管って事とつなげると
って感じです。

ブレーキパッドは外して
確認をしておきます。

スリット部分にダストが詰まっているので
エアブローして表面を綺麗にしておきます。

スライドピンも外して
綺麗にしてから
グリスアップしていきますが
ちょいとそっちも気になった内容があったのと
ちと長くなってきたので
別ブログにて書いていきます。