Ｍ様ＧＶＢインプレッサ、ＴＥＩＮ車高調の取り付け。｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもお世話になっています
ＧＶＢインプレッサのＭ様ですが
今回ＴＥＩＮの車高調を導入する事になりました。

ＴＥＩＮの中で一番リーズナブルなモデルではなく
ＭＯＮＯスポーツを使用します。

いつも書いていますが
ＴＥＩＮの車高調を嫌がる人も見かけますが
こういった部分を見ると
やっぱり信用できるメーカーなのかなと。

こういった部分なんかは
特にですね。
ネジ山部分は塗装されていないですね。

オーナーさんの使い方それぞれって部分があるので
絶対にコレって訳じゃないですが
リーズナブルなモデルを検討中であれば
ＴＥＩＮは選択肢として十分にアリだと思います。

今回もＴＥＩＮの中で
真ん中あたりのモデル、
もうちょい頑張って
ＨＫＳやエンドレスのファンクション、
使い方などをおおよそ分かっている方なので
それぞれをご説明して
選んでもらった感じです。

組み付け時には
車高調の取り付け部分のブッシュだけでなく
全アームのボルトを一度緩めて
全ブッシュを１Ｇ締めしておきます。

もう１台お預かり中の
ＤＣ５インテグラを
車高調オーバーホール作業していますが
１Ｇ締めされていなかったので
そちらの車もやり直していきます。

結構多いですがオーナーさんは
１Ｇ締めされていると思っているパターン。

１Ｇ締めってのが当たり前になっていますが
車高調交換時の部分だけ１Ｇ締めと
全ブッシュ１Ｇ締めってのは
大きく違います。

オーナーさんはそのあたりが曖昧だから
足回り分解時に
分解した部分だけ１Ｇ締めするのか、
すべてのブッシュを１Ｇ締めしておけばいいのか、
分からないって返事が多すぎる気がします。

一度１Ｇ締めしておけば
足回り分解時には
その部分だけ１Ｇ締めでいいかなと。

毎回すべてのブッシュ１Ｇ締めってのは
あまり現実的じゃないですね。

リアの減衰力調整は
トランク内になるので
ダイヤル部分を内装加工しておきます。

必要最低限な加工にしておきます。

あとは最終の走行チェックをして
一旦納車となります。

足回り交換時には
慣らしをどうするか選んでもらっています。

一旦納車してオーナーさんが慣らし、
今回もですが
その場合は一旦納車して
再度お預かりをして、
最終の車高調整、
そこからアライメント作業となります。

もうひとつは
こちらで３０ｋｍくらい走行しての
簡単な慣らし運転、
最終の車高調整をして
アライメントってパターンです。

オーナーさんによる慣らしの方が
手間はかかりますが
完全に慣らしを終えて
車高も安定してくるので
そこからのアライメントってのが理想は理想ですね。

ただオーナーさんの手間が・・・。

まぁ、どの方法がいいかは
選んでもらっています。

慣らしの間に
キャンバーはどれくらいにしていくか、
車高は最終どれくらいにするかってのが
ゆっくりと考えられるのがメリットですね。

キャンバーやトーの数値を
決めてもらうっていうよりも
どんな感じにしたいかってのを教えてもらい
それをこちらで車両側へ落とし込むって感じです。

Ｍ様、一旦納車となりますので
慣らし運転と
どういった車高にしたいかなど
ゆっくりと考えておいて下さいね。