ＳパパさんＥ５１エルグランド、細かい部分がいろいろ気になるので手直しです。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かり中の
Ｓパパさんエルグランドですが
点検時に細かい部分が
いろいろ気になったので
そのあたりを手直ししておきます。

いつもやってる内容ですが
ホイールの内側は
どうしてもなかなか掃除出来ない部分です。

このタイミングで
綺麗にしておきます。

汚れていると分からないけど
綺麗にしておくと
見つかるトラブルってのは
たくさんあります。

表側はオーナーさんが
ちゃんと綺麗にしているので
軽い洗い程度でＯＫです。

エアクリを確認するのに
エアガイドを取り外しますが
クリップが浮いてきちゃってますね。

ツメが割れているっぽいです。
このあたりは交換ですね。

エアクリは
トラストさんのかな？？？
純正交換タイプでした。

オーナーさんにいつ交換したか確認したら
まだ最近だったので
そのまま再使用しておきます。

ただこのあたりの純正交換タイプは
どうも汚れない事が多い気がします。

もちろん虫などの大きな物はキャッチされますが
細かいホコリが吸着した時の
汚れってのがあまりつかない気がします。

そんな訳で
純正交換タイプは湿式をおすすめしてます。
もしくは普通に純正かですね。

エアクリが汚れない、
ラッキーじゃなくて
その汚れはどこにいったのかな？？？って話です。

エアクリーナーは汚れをキャッチして
エンジンに吸い込ませない、
これが一番の目的です。

ボンネットの先端と
フェンダーとのチリがズレて
事故車みたいになってます。

ボンネットブッシュを確認したら
さすがに２０年前のブッシュですね。

新品に交換して

調整しておきます。

こっちが交換と調整前。
違いが良く分かると思います。

反対側もちゃんと
チリが良くなってくれました。

ウォッシャーの確認もしておきます。
ウォッシャーは出ればＯＫじゃなくて
各ノズルから出たウォッシャーが
どこに飛んでいくかが重要です。

運転席側の１本が
ルーフに向かっていっていますね。
どこ行くねんってやつです。

オーナーさんはウォッシャーは
あまり使わないって人だとしても
このあたりもお店側の
考え方ってのが反映される部分です。

ウォッシャーが出ればＯＫって考えるか、
ウォッシャーを
ちゃんと働くように出るようにするか、
どっちの考えのお店に
車を預けたいのかってやつですね。

助手席側ノズルの１本は
ちょろちょろ出てるだけです。

ノズル内を綺麗にして
調整すると、
ちゃんと出て
ちゃんとした場所に
当たるようになります。

車検でお預かりした車は
ボンネットのヒンジや
ドアのヒンジ、
スライドドアの場合には
スライドローラーなどに
メンテルーブを注油します。

年数経過して
ヒンジから錆びが発生している車も多いです。

ヒンジの稼働部分が錆びて
鉄同士が当たり出して
摩耗するリスクを少しでも
軽減する為です。

初入庫の車は
どうもやる事が多くて
時間がかかるってパターンが多いです・・・。

まだやっておきたい事が
いろいろあるので
順に作業を進めていきます。

エルグランドと入替予定で
３２ＧＴ－Ｒの車検を入庫予定ですが
そちらは平成３年式ですが
２年前にいろいろ手を入れ直してあるので
比較的、気楽に預かれる感じです。