Ｔ様Ｚ３３、ＩＲＰのショートシフターを取り付けです。｜車検・点検・修理のグーネットピット

Ｚ３３の修理を進めていっている
Ｔ様ですが
なにやらＩＲＰのショートシフターを
中古で手に入れたようです・・・。

車の修理がメインで
そっちにお金がかかっているのに
しょうがない人でございます。。。
ちなみに渡されたのはこれだけです。

渡して帰っていきました。

まぁ、純正のシフトを外して
コレ装着するだけなので
取説も必要ないといえば
必要ないですが・・・。

そんな訳で取付していきますが
純正のシフト外して
コレを差し込むだけだと思ってたら
まったくもって装着出来なかったです。。。

ミッション側にガチ当たりして
変速が一切出来ないですし、
ミッションとの接続部ボルトを
締め込んでいくと
シフトが動かなくなってしまうので
この辺りをどうにかする必要があるみたいです。

このあたりは親切丁寧過ぎる
日本製品と比べちゃダメですね。
ベースは造っておいたから
あとは頑張ってねみたいな。

それとも適合がＺ３３前期に
適合してないのを
中古で購入したのかな？？？

良く分からないですが
どうにか出来そうだったので
どうにかしていきます。

ここをこうして、

装着完了です。

あとはミッションとの
接続部の問題をクリアしたらＯＫですが
本来であれば
カラーを製作してあげるのが
理想ですね。

カラー製作は
あまり現実的ではないので
使用に一切問題の出ない方法で
対応しておきます。

当然ながら
内装は装着出来ないですが
Ｚ３３はエアコンの操作パネルが
シフトのパネルに一体なので
加工して取り付けします。

シフトブーツは諦めて
パネル装着状態でも
無骨な感じで嫌いではないですが
現実の使用状況で
確実に問題が出てきます。

パネルの穴あき部分から
なにか大切な物を落としてしまったら
拾うのがとんでも無く大変です。

車外に出ていく事はありませんが
センターコンソール外しに
なってしまう可能性大です。

ちなみにここからは
オーナーさんに連絡してやっているのではなく
こっちが勝手にやっているので
特に費用を頂く内容じゃないです。

どちらかと言えば
やってみたかった程度です。

型紙を使って
カットしてベースとなる
形状を決定します。

決定したら
実際にアルミ板をカット、
穴あけだったり
ごにゃごにゃして、

こんな感じの物が出来上がりました。

アルミの色そのままだと
ちょっと安っぽいので
ツヤ消しブラックで塗装。

この塗料はただの黒じゃなくて
プチ結晶塗装っぽく仕上がってくれるので
結構好きで使っています。

インフォメーターを埋め込んだ
アルミパネルの時にも使用しています。

これをシフトパネルに、

ビス固定して、

車両側に装着します。

右側の方が
加工が大きいですが、

バックへ入れた時の
作動分を考慮して加工してあります。

当然穴は空いているので
物を落とした時に
中に入る可能性はありますが
パネル無しと比べれば
圧倒的のコンソール内に落ちる事は
少なくなると思います。

パネル側の加工は一切無しで
ビス固定にしてあるので
パネル無しの無骨な感じが
好きって事であれば
取り外してもらえればいいように
製作してあります。

車が入庫して
８ヶ月ほど経過、
実際の作業開始までに
２ヶ月ほど必要だったので
実作業が約６ヶ月、
やっとゴールが見えてきました。

あとはここから
走行チェックに入って
問題が無い事を確認してから
アライメント調整に入っていきます。