Ｔ様ＳＸＥ１０アルテッツァ、車検整備と最終の走行チェックをして納車です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検で入庫中の
Ｔ様アルテッツァですが
１０年前の販売後、
通常のオイル交換以外は
すべて弊社にお任せ頂いているので
現状の状態も良く分かっています。

静岡の方なので
オイル交換だけでのご来店は
なかなか現実的じゃないですからね。

それでもそれ以外の内容については
いつもご来店頂けてるので
ありがたいです。

いつも通り
ホイールは裏側も
綺麗にしておきます。

この時に気付いたのが
ホイールエアバルブからの
エア漏れでした。

ダダ漏れって程じゃないですが
エアバルブ部分に水をかけた時に
少しですが
プクプクとエアが漏れていました。

エアバルブ交換ですね。
純正ホイールとかだと
ゴムのエアバルブを使用していて
値段も安いので
その都度交換。

社外ホイールのエアバルブは
ちょいとお高いので
状態を見つつ
せめて１０年に１度は交換ですね。

ホイールの裏側も綺麗にするのは
無駄って人もいるでしょうが
通常の点検では
気付けないような内容に
気付ける事も多いです。

ホイールナットは
スチールのメッキですが
随分と錆びが出てきており
見た目が悪かったので、

新品へ交換しておきます。
オーナーさんの使用用途にもよりますが
基本はスチール、
使い方と仕様に問題がなく
見た目重視の場合に
ジュラルミンを使用って感じです。

フロントは片持ちキャリパーなので
スライドピンも外してチェックと
グリスアップしておきます。

ブレーキパッドには
当然ですが
スリット部分に
ダストが溜まってくるので
綺麗にしてから組み付けします。

リアも同様ですね。

少し前に納車させてもらった
Ｙ様のアルテッツァがそうでしたが
ローターの裏側も
ちゃんとチェックします。

そのままドラム内のエアブローや
シューの確認、
ハブは当然錆びてきてしまうので、

出来る限り綺麗にしてから
ローターを組み付けします。

そのままブレーキフルードの交換と、

クラッチフルードの交換をして、

アンダーカバーも
綺麗に洗っておきます。

車検やなにかあった時の
整備関係は
任せてもらっているので
特別コレがダメって部分は無いですね。
快調です。

あとは最終の走行チェックをして
問題が無い事を確認、
クーラント交換もしているので
完全に冷えた状態で
サブタンクのレベル調整をして
すべて完了となります。

Ｔ様、今回も車検のご依頼、
ありがとうございました。
またなにかありましたら
お気軽にご連絡下さい。