Ｆ様ＧＤＡインプレッサ、イグニッションコイルカプラーの交換とブローバイホースの交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

ヘッドカバーパッキンの交換を
ご依頼頂いている
Ｆ様のＧＤＡインプレッサですが
このタイミングで
プラグの交換も
ご依頼頂いていました。

水平対向で
ヘッドカバー脱着するなら
定番の部分ですね。

外したプラグは、

結構、摩耗していました。
１０万ｋｍオーバーなので
当たり前な部分ですね。

ちょうど良い
交換時期だったんじゃないでしょうか。

プラグ交換する場合には
オーナーさんの今後の予定、
どういった仕様にしていくかを聞いてから
プラグの種類を決めていきます。

ブーストアップはしていきたいけど
まだ先になりそうという事だったので
長寿命なタイプを選択します。

ブーストアップしたり、
サーキットでの
全開多用という事であれば
高回転域での失火性能を
重視して選択します。

定番ですが
コイルカプラーは、

ツメが折れました。
押した瞬間にポキッて。

こっちのツメは
生きてるように見えるけど、

ツメがカタカタ動きます。
役割を果たしていないですね。

前後の違いが分かりやすいように
カプラーは色分けされており
白い方は素材か、
配合がなにか違いそうです。
こちらはまったく折れていなかったです。

メーカー（スバル）からは
供給されないっぽいので
カプラーメーカーを調べて
カプラーメーカーの中での
カプラー品番を調べて
それぞれのカプラーを発注します。

もちろん白・黒それぞれ
まったく同じ物へ交換。

リテーナーも新品に交換します。
トヨタのカプラーと違って
調べるのがちょいと手間ですね。

黒いカプラーは
ピンのツメを押したら
こちら側も砕けていきました。

すべて新品へ交換します。

いろいろ砕けましたが
明らかに黒い方が
脆くなってますね。

ブローバイホースも
すべてこのタイミングで
交換しておきます。

インタークーラーの脱着も必要なので
ちょいと手間ですが
スバルのブローバイホースは
１０年も経過すると
カチカチのプラスチックみたいになってる事が
ほとんどです。
あまり素材が良くないのかな？？？

エアクリボックスの
外気導入側や、

オイルでベトベトになっていた
アンダーカバーも
綺麗に洗浄しておきます。

アンダーカバーの装着は
最終の走行チェック後、
漏れチェックが完了してからですね。

あとはこちらもインプレッサの定番、
シフトのグラグラ修理をしていきます。