Ｙ様ＧＸＥ１０アルテッツァ、前後ブレーキパッド＆ローターの交換です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かりして
いろいろ見ていっている
Ｙ様のアルテッツァですが
当初はフロントブレーキパッドの残りが
４～５割くらい、
他にもいろいろやる必要がある事から
ブレーキ周りは
次回にしましょうって
お話をしてありました。

ただリアのブレーキローターを見ていたら
どうやらそうもいかないっぽいです。

パッドの残量も十分にありますし、
ローターのホイール側も
多少は線が入っていますが
特に即交換といったレベルじゃないです。

念の為、ローターの裏側も確認しますが
パッドがしっかりと
当たっていないです。

オーナーさんに連絡をして
今回このタイミングで
前後パッドとローターを
交換する事になりました。

問題のリアローターがこちら。

ローターの外周部が
まったく当たっていないです。

表側は線が入ってはいるので
パッド交換時には交換ですねって
お話してありましたが
パッドとの当たりその物は
ちゃんと当たっています。

内側はいつから
こうなってたっていうくらい
錆びが深い感じです。

サイドブレーキ機構の
ドラムも確認と
ダスト除去しておきます。

ハブは錆びが
どうしても進行してくるので、

このタイミングで
出来る限り綺麗にしておきます。

フロントのパッド＆ローターも交換しますが
こちらのハブもなかなか錆びてきていますね。
これは仕方ない部分ですね。

出来る限り綺麗にしておきます。

キャリパーのピストンも
結構錆びが出ています。
パッド組み付け前に
一度錆びを除去してから
組み付けします。

キャリパーサポートは、

ガイドとの当たり面を
しっかりと綺麗にしておくのは大切です。

スライドピンは綺麗な状態ですね。
こういった部分はちゃんと点検され
ちょいと奥まった部分は
あまり見られていないって感じですね。

フロントパッドは
即交換じゃないけど、
前後しっかりとやり直しておきたいので
このタイミングでリフレッシュします。

リアキャリパーの
パッド当たり面はガイドが
無いタイプなので
特に綺麗にしておきます。

キャリパーピストンの動きも
ちゃんと確認しておきますが
前後特に問題無さそうですね。

シムやロッド、
プレートなどすべて綺麗に洗浄してから
組み付けします。

エア抜きのニップルキャップは
いくつか無くなっていて
残っているキャップも
ボロボロだったので、

すべて新品へ交換。
５個あるのは
クラッチレリーズの
ニップルキャップが
無くなっていた為です。

パッド・ローターを新しい物に交換したら
サイドブレーキの調整をしておきます。

そのままブレーキフルードの
交換に進みますが
なかなかイイ色してますね。。。

Ｇｏｏブログの容量いっぱいになったので
続きは次のブログで書いていきます。