Ｂ様ＪＢ６４ジムニー、リフトアップのご依頼です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

現在レヴォーグにお乗りのＹ様より
ご紹介で作業のご依頼などを
頂いているＢ様ですが
以前にホイール交換をしてありました。

今回リフトアップをしたいという事で
ご依頼を頂きましたので
まずはオーナーさんから
リフトアップ量などのご希望を聞いて
製品のピックアップなどをしていきます。

リフトアップとなると
何インチ上げるのかだけでなく
ショックやラテラルロッドが
リアから見えるようになるので
その色もちゃんと選択していきます。

その車両のボディカラーや
全体的な仕上げる方向性などですね。

Ｂ様のジムニーは
グレーで派手派手な仕上げ方向ではないので
ショックやラテラルロッドは
あまり目立ち過ぎない感じにします。

リフトアップ後の写真ですが
牽引フック前後に赤を入れてあるので
ショックやスプリング、
ラテラルなども色が付くと
ちょいとごちゃごちゃになり過ぎるかなと。

もちろん製品がしっかりとした製品ってのが
大前提です。
ＪＡＯＳさんのキットで
２インチアップのキットを使用します。

トレーリングロッドから

ブッシュを打ち抜いて、
アレなんか写真が・・・ですね。

専用のオフセットブッシュを
圧入します。

ラテラルロッドは
将来的に固着すると面倒なので
一度バラしてから
ネジ山にスレッドコンパウンドを塗布してから
組み付けします。

専用のブレーキホースへ交換しますが
ブレーキホース交換時は
外す前にパイプ側やブラケットなどを
しっかりと綺麗にしてから外します。

砂が付着したまま取り外すと
シール面に小さな砂が付着、
漏れの原因になります。

仮にその場で漏れなくとも
将来的な漏れ発生につながるような事は
取り外しの段階から
可能性を消しておきます。

スプリングの色のシルバーなので
後ろから見ても
存在感が必要最低限でいいですね。

牽引フックの
これくらいの存在感であれば
全然ＯＫかなと。

すべて組み付けが完了したら
前後ラテラルロッドの調整をしておきます。

リアからの全体はこんな感じ。
オーナーさんのセンスが光りますね。
個人的にかなり好きな仕上がりです。

もちろんアライメント調整もしていきますが
まずはショックの
慣らし運転をこちらで行います。
４０～５０ｋｍくらい走行します。

ジムニーのリフトアップ時は
稀にＥＳＰのチェックランプが
点灯してしまう事もあるので
いろいろな走行シーンを作り
チェックランプが
点灯しない事も確認しておきます。

慣らし運転後は
診断機を接続して
故障コードが出ていない事も
確認しておきます。

あとはここからアライメント前に
直前直左対策で
カメラとモニター取付をしていきます。