Ｍじぃ様ランエボ８、純正ファンコントローラーの移設とビリオンコントローラーの設定。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検などの作業で入庫中の
Ｍじぃ様ランエボ８ですが
クラッチフルードの交換をしている時に
イグニッションＯＦＦで
電動ファンが回ってしまいました。

確認したところ
純正のファンコントローラーを触ると
回る事があるみたいです。

電動ファンはアンリミさんにて
サクション製作時に
薄型の物へ交換したみたいですね。

こういった社外ファンを取り付けする時に
単に付属のタイラップで
ラジエターと縛って
終了ってお店を見かけますが
さすがアンリミさんです、
ちゃんとシュラウドも
製作してありました。
こういった部分はとても大切です。

ラジエターってのは
ファンで風を引いたりすれば
冷えるって物でもなく
シュラウドの存在はかなり大切です。

外したコントローラーは、

パカパカになっちゃってます・・・。
ラジエター後ろにあるので
水入りたい放題って感じですね。

新しいコントローラーは、

防水処理されてました。。。
このコントローラーは
過去にリコールにもなっており
何度も対策品へ交換されています。

数年前に
別のランサーで交換しましたが
その時は
この防水処理は無かった気がします。
何度、対策されればいいんでしょうか。

日産車でも使われており
そちらでも故障が多発していますが
ここまで来たら
仕様変更での対策ではなく
新規で造り直しちゃえばいいように思えますが
そんな簡単な事でもないんでしょうね。

今のままだと
ラジエターファンの真後ろにあって
水がかかりそうなので
このタイミングで移設しておきます。

取り付けベースを製作します。
コントローラーとベースの固定は
ボルトナットではなく
ベース側に
バーリングタップをしてあります。
真ん中の大きなバーリング穴は、

取り付けした際に
熱害対策の為です。

もちろんちゃんと
隙間も十分にあります。

純正ホーンと同じ位置へ設置しておきます。
ここなら水害は
まず間違いなく大丈夫です。

もちろん配線は延長しておきます。
配線延長はギボシなどは一切使わず
もちろんハンダでの接続です。

アンリミさんで
ビリオンさんの
ファンコントローラーを
取り付けしたみたいですが
オーナーさんが触っちゃったみたいです。

Ｄｅｆｉメーターでの水温ではなく
純正水温計のデータを取得しながら
ファンの作動温度を設定し直しておきます。

おじぃちゃん、
こういった物は
あまり触ってはいけませんぞ。

あとはフルード交換と
クーラント交換をしたら
最終の走行チェックをして
納車の予定です。