Ｈ様ＦＫ８シビックタイプＲ、各部の点検やプラグやツィーターの交換をして納車です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かり中の
Ｈ様ＦＫ８シビックタイプＲですが
プラグの確認もしておきます。

５年落ちの３万ｋｍであれば
プラグチェックしない事が
当たり前みたいになってますが
エンジンコンディションの
確認という意味で
重要な部分です。

作業としては
特に大変な事もないので
助かります。

プラグを外す前に
必ずプラグホールをエアブローしますが
１～３番は特に問題なかったですが
４番だけ
白い粉がプラグホールから
噴き出してきました。

１～３番は
特に普通ですが、

４番だけちょいと変ですね。

４番だけ
コイルの根本付近が
白くなってます。
固着防止のタルクでは
無さそうですね。

プラグそのものは
特に問題ないのですが、

１～３番は普通なのに、

４番だけ
こんな感じになっちゃってます。
火花が飛ぶ部分ではないですが
ちょいと気になりますね。

出来る限り綺麗にして
取付しておきますが
コイル側になにか不具合でもあるのか？？？

念の為、
イグニッションアナライザーで
コイル電圧や燃焼時間など
チェックしておきますが
問題無さそうです。

写真だと分からないですが
コイル内部のスプリング部分にも
特に問題なさそうです。

次回車検時とかに
もう１度チェックしたいですね。

エアクリは
かなり汚れていたので
こちらは新品へ交換しておきます。

ベルトは山が
かなり深くなってきていたので
オーナーさんに確認して
こちらは新品へ交換しておきます。

即交換かと言われると
そこまでの状態ではないですが
このままヒビ割れに進んでいくので
安全を見て交換です。

オートテンショナーの車は
ベルト交換が楽チンで助かります。

診断機で
エンジンだけでなく
ボディ側などの
故障コードが出ていない事も確認。

ドアロックや
ミラーの作動、
スピーカーの作動も
確認しておきますが
右リアのツィーターが
鳴っていなかったです。

ホンダさん、
まだ５年・３万ｋｍの車なんですが
ツィーターお亡くなりは
ちょいと早くないですか・・・。

特に高い部品でもないので
オーナーさんにご連絡をして
交換となりました。

すべての作業が完了したら
最終の走行チェックと
完全に冷えた状態で
クーラントのレベル調整をしておきます。

点検時に気付いたんですが
クーラントがＬＯＷレベルを下回ってました。

スーパークーラント採用後に増えましたが
交換サイクルが７年になったのと
７年間点検しなくてＯＫってのは違います。

最低限、
車検毎のクーラントレベル確認は必要です。
シビックさん、
タンクが真っ白けで
クーラント量が見えないです。

キャップを開けて
光を当ててクーラント量チェック、
アッパーラインに合わせておきます。

Ｈ様、今回も
作業のご依頼ありがとうございました。

春くらいには
リアタイヤの交換が必要っぽいので
その時はまたご連絡下さい。