Ｉ様ＡＺＥ１５６ブレイド、ナビの取付ですがいろいろコダワって取付です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回のブログはたかがナビ取付ですが
細かい部分に
いろいろ拘っての取付なので
２回に分けての内容です。

基本はオーナーさん向けの内容なので
興味の無い方は
スルーしてもらっていいと思います。

オーリスから
ブレイドにお乗り換えのＩ様ですが
メーカーオプションナビが装着されており
今となってはただの古いナビです。
そんな訳で
現行のケンウッドナビへ交換です。

ナビ周りの配線はどうしても
配線量が多くなるので
取り付け時にしっかりとまとめておいたり
余計な配線を撤去しておく事で
将来的なトラブル回避にもつながります。

前オーナーさんは
すべてディーラーさんに任せていたようで
ディーラーさんに依頼すれば
絶対大丈夫的な感じの方でした。

もちろん
絶対的な信頼「感」はあると思いますが
根拠のない信頼感に意味はないです。

配線の仕方を見れば分かりますね。
ＡＣＣ電源ですが
赤色配線がＡＣＣ線につながっていますが
配線の途中でギボシになって
その直後にエレクトロタップで接続・・・。
なんの意味があるのか分からないです。

その奥には無駄な配線が束ねられており
タイラップでギュッと。
タイラップくらい
カットしてあげてもいいと思います。

ナビの取付に入る前に
変換ハーネスや
バックカメラの変換ハーネスなどを
すべてこの段階で
綺麗に処理しておきます。

サイドブレーキ線はアースに接続しますが
すべてハンダでの接続。

バックカメラの変換ハーネスも
分岐ハーネスを使うのではなく
すべてハンダで接続する事で
ナビ裏の配線を少しでもスッキリさせつつ
接触不良の可能性をゼロにしていきます。

使わない配線はカットしたり
ビニールテープでグルグル巻きじゃなく
ピン抜きしておきます。

もちろん将来的に使う可能性がある配線は
ちゃんと残しておきます。

各配線や変換ハーネスの長さも
出来る限り揃える事で
ごちゃごちゃになる事を防ぎます。

マイクをステアリングコラム周辺に
取付しますが
こちらも取り付けステーを
カットして使用します。

メーターパネルを取り外して配線しますが
配線がパネルにつぶされると
将来的な接触不良につながります。

細い配線だからＯＫじゃなくて
ちゃんとパネル側を加工して
配線がつぶされないようにします。

取り付けステーをカットしたのは
マイクをパネル側に
ほぼ直付けにしたかったからですね。

以前のナビは
直付けステーと
バイザーステーの
２種類が入ってましたが
今のナビはコストダウンで
少しでも余計なステーが
排除されていますね。

無ければ仕方ないので
製作って感じです。

ＴＶハーネスは
通常通り取付しますが
ＧＰＳアンテナは
ちょいと拘ります。