Ｏ様ＤＣ５インテグラタイプＲ、ＬＡＦセンサー交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

愛知県に引越されて
メンテナスを依頼する店探しをされていた
ＤＣ５インテグラタイプＲのＯ様ですが
メールでご依頼を頂きました。

元々はＲＥＣＳの施工から
スタート予定でしたが
ＤＣ５インテグラは
基本的にＲＥＣＳの施工が出来ないです。

実際には「出来ない」というよりも
一部製作する部品が必要になるので
お預かりをして部品を製作、
そこからのＲＥＣＳ施工となります。

一般的に施工されている方法については
意味が無いというか、
多分やらない方がいいってレベルになるので
今回はＲＥＣＳの施工ではなく
エンジンチェックランプ点灯するって事なので
そちらの対策です。

診断機で内容を確認したところ
どうやらＬＡＦセンサー異常のようです。
年式的に故障してもおかしくない部分ですね。

純正のセンサーを使用しますが、

ＤＥＮＳＯ製みたいですね。

交換そのものは
特に難しい作業ではないですが
車両側カプラーに
青錆びみたいのが出てるのが
ちょいと気になりますね。

ＷＡＫＯ’Ｓの接点洗浄剤と
接点復活剤を使って綺麗にしておきます。

これで接点不良が出るようなら
カプラーとピンを交換が必要になるかもです。
オーナーさんに
写真をお見せして説明しておきます。

バッテリーのプラス端子カバーが
割れちゃってました。

みっともないので
新品に交換しておきます。

下廻りを見ていた時に
オイルパンのドレン部から
オイル滲みがありました。

オイル交換した時に
綺麗にしなかっただけなのか、
オイルが滲んできているのか、
どちらなのか分からないので
とりあえず洗浄しておきます。

増し締めしておきましたが
締付トルクに問題は無さそうなので
これで漏れてくる場合には
パッキンの当たり面を
しっかりと
チェックする必要がありそうですね。

診断機で故障コードを消しておきます。

センサー交換前に
チェックランプが
点灯する状況を把握していたので
同じ状況で点灯しないか、
実際に走行して
点灯しない事を確認しておきます。

走行距離が多いですが
距離をまったく感じさせないくらい
綺麗なインテグラタイプＲでした。

クリア剥げや
ツヤの無くなっている
インテグラも多くみますが
ボディもテカテカで
大切にされてるのが
見て分かる車両でした。

オーナーさんの愛情が
一発で分かる車って
整備してても気分イイです。

O様、この度は作業のご依頼ありがとうございました。

本来の目的である
ＲＥＣＳ施工をお断りさせて頂くような
流れになっちゃいましたが
しっかりとした方法でやりたいって事であれば
もちろん施工させて頂きます。

他にもなにか気になる事などありましたら
お気軽にお問い合わせ下さい。