Ｙ様ＶＭ４レヴォーグ、ＣＯＲＡＺＯＮ製テールランプ交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

ＳＴｉエアロを装着した
Ｙ様のレヴォーグですが
一緒にテールランプを
交換して欲しいという事で
部品をお預かりしていました。

こちらの純正テールですが
リアバンパーを交換した時に
バンパー下部にリアフォグを移設、
テールはリアフォグ無し用に変更していました。

でも今回のテールランプは
左右にリアフォグがあります。

リアフォグ無しテールに交換した時に
テール側へは追加で
バック信号を引いてあるので
元の配線に戻す必要があります。

運転席側Ｃピラー裏のカプラーから
ピン抜き、
配線組み換えしてあったので
こちらも元に戻しつつ
リアバンパーのリアフォグも
点灯するように配線加工します。

車内側の内装を
結構しっかりとバラさないといけないですね。

中途半端にバラしても
やりにくくて
作業ミスの原因になるだけなので
やるならきっちりとバラします。

テールランプを外すと
こういったグロメットが数個あります。
この穴は車内とつながっており
グロメットにガスケットが付属しています。

テール脱着時には
安い部品なので出来る限り交換します。

こちらのグロメットも
ガスケットが千切れていました。

こういった部分を無視しておくと
将来的に車内への雨漏りの原因になります。

しかも気付きにくい部分なので
知らない内に車内が錆びて
腐食の原因になってしまうんですね。

こちら側のグロメットも
純正新品に交換しておきます。

リアゲート側、
テールランプの取付部分にも
こういったガスケットが使われているので
もちろんこれも新品に交換します。

ここからは
ひたすら配線ですね。

フェンダー側テールから
配線を取り出して
リアゲート側に引く必要があります。

取説はしっかりしていますが
なかなか大変なテールキットですね。

ジャバラホースを通して
リアゲートに入れた配線ですが
運転席側は元々の配線があるので
そちらを沿わせます。

でも助手席側には
配線が無いんですね。

元々、配線が無いところに配線を通すのは
どうも見た目的に気に入らないので
リアゲート内部を通します。

上の写真は
配線を通した後です。

分からないですよね。
どうせ内装取付するから
どうでもいいんですが・・・。

元の紅白テールから
一気に引き締まった感じがあります。

灯火のチェックもしておきます。

ウィンカーは流れるウィンカーで
各部ＬＥＤになります。

リアフォグですが
左右テールと
リアバンパー下部の３ヵ所になりますが
リアフォグは基本的には
点灯させる物じゃないです。

リアゲート内装の一部を外して、

カプラーを外す事で
リアフォグはバンパー下部だけ点灯、
カプラーをつなげる事で
３ヵ所点灯出来るように配線しておきます。

オーナーさんは
リアフォグ使う事は無いって事だったので
まぁ、どっちゃでもイイくらいですね。

もっと簡単にしたいって事であれば
スイッチを運転席に設ければ
いつでも切替出来るようにも出来ます。

すべての組み付けが完了したら
もう一度灯火類の確認をして
納車となります。

ＳＴｉエアロが追加されるだけで
随分と印象変わりますね。
エアロとテール交換したので
前後共に印象が
大きく変わったと思います。

Ｙ様、今回も作業のご依頼ありがとうございました。

マフラー焼き入れの件も
ちょいと確認しておきますので
分かり次第またご連絡させて頂きます。