Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

メンテナンス・日常点検

2022年09月07日 19:39Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

車検でお預かり中の
Ｔ様トミーカイラＲ－ｓですが
ラジエターから漏れた形跡を
発見していました。

位置がかなり微妙ですね・・・。
アルミラジエターの溶接部分なので
アッパーホースからの滲みなのか。

ラジエターだったとすると
水冷式オイルクーラー内蔵の
専用品になるので
ちょいと厄介ですね。

ラジエターホースも当時のまま、
もう２０年経過しているので
ホースを新品に交換してみます。

アッパー＆ロアホースを交換、
当然ですが
クーラントも一緒に交換します。

Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

ＲＢ２６は鉄ブロックなので
定期的にクーラント交換しないと
錆び発生の原因になってしまいます。

ラジエターホース外してみましたが
漏れの原因はホース側が
かなり怪しいですね。
しっかりと綺麗にしてから
組み付けしていきます。

Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

エンジン側も同様ですね。
こちらもブラシでしっかりと
汚れを除去してから
新しいホースを組み付けします。

Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

ＲＢ２６で非常に詰まりが出ている事が多い
エア抜きブリーダー部分です。

クーラントを抜く前に
詰まっていないか確認しておきましたが
大丈夫でした。

Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

ガスケットの当たり面になるので
オイルストーンで
しっかりと面を出しておきます。

Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

ラジエターサブタンクも一度外します。

Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

タンクの底には汚れが溜まってますね。

Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

中もしっかりと綺麗にしてから
組み付けしておきます。

Ｔ様ＢＮＲ３４トミーカイラＲ－ｓ、クーラント漏れ修理。

あとは新しいクーラントを入れて
エア抜きをしたら完了です。

ＲＢ２６はインマニ上にある
エア抜きブリーダーから
しっかりとエアを抜いてあげないと
エア噛みの原因になってしまいます。

サーモが開く前段階でも
エンジンを始動と停止を繰り返して
エアが出てこなくなるまで
頑張る必要があります。

あとはブレーキフルードの交換も
やっていきます。
ブレーキフルード、
クラッチフルード共に
定期的に交換しているので
綺麗な状態です。