Ｆ様マツダスピードアクセラ、スロットルのカーボン落としやバッテリー取付修正などなど。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かり中の
Ｆ様マツダスピードアクセラですが
バッテリー端子が
しっかりと奥まで入っていなかったので
修正しておきます。

マイナス端子も同様ですね。

どうでもイイ内容にも見えますが
そのどうでもイイ内容ってのが
なかなかちゃんとされていない事が
増えてきているように思えます。

基本をしっかりとクリアしておかないと
いざトラブルが出た時に
すべてを疑う必要が出てきちゃいます。

スロットルのカーボン除去をご依頼頂いたので
こちらの作業も進めていきます。

ＭＳアクセラは
スロットルが少し下に装着されており
そのままだとカーボンが
ちゃんと除去出来ているか
分かりにくいので
スロットルを取り外して洗浄します。

スロットルの水ラインも外す事になるので
ＬＬＣも一緒に交換。
２年前に交換してるみたいですが
ちょいと色が悪いですね。

２年前の交換時にどうこうよりも
前オーナーさん時代のクーラント交換歴が
ちょいと悪いのかもですね。

クーラント交換を放置していると
エンジン内部の錆びにつながり
ヒーターコアの詰まりにもつながってきます。
定期的に交換してあげましょう。

プラグチェックもあるので
インタークーラーも外します。
せっかくなのでカバーも洗っておきます。

インタークーラーのブッシュが
ちゃんとハマっていないまま
取付されていたせいで
ブッシュが潰れちゃってます・・・。

ちゃんと溝にはめて装着しないとダメですが
挟み込まれてたせいで
ブッシュが潰れちゃってますね。

今回は納車時期と
ブッシュの納期が合わないので
そのまま再使用して
オーナーさんにお伝えしておきます。

交換は特に大変じゃないので
３個とも交換してあげていいかなと思います。

スロットル外れました。

距離や年式から考えると
カーボンはそこまで
多くないかなって感じです。

ＷＡＫＯ’Ｓのスロットルバルブクリーナーを使って
綺麗にしておきます。

スロットルを洗浄する場合には
モリブデンコートを用意しておく事が
大切です。

ＷＡＫＯ’Ｓのクリーナーは
モリブデンを溶かしにくいですが
それでも多少は落ちてしまいます。

必要に応じて
モリブデンコートを
再施工する必要がある為ですね。

ガスケットももちろん新品にしますが
このガスケット当たり面に対して
新品ガスケットに交換しても
気密性が確保しづらいのは
見れば分かると思います。

オイルストーンを使って
しっかりと面を出しておきます。

サージタンク側も同様ですね。

あとはホースを新品に交換して
組み付け。

プラグをチェックして
問題なければ
インタークーラー取付、
って予定でしたが
ちょいと予定が狂いました・・・。