Ｍ様Ｓ２０００、サンドイッチブロックに遮熱板を製作して取り付けです。｜車検・点検・修理のグーネットピット

油温＆油圧センサーを追加装着している
Ｍ様のＳ２０００ですが
エレメント外すので
エンジンオイルも抜いて
交換していきます。

エンジン下に追加のクロスバーが
取り付けされていますが
こちらはドレンボルトの
真下に来ているので
外してオイル交換です。

ガムテープは
おそらくオイル交換する時の為っぽいですが
確実な作業の為に外して洗浄しておきます。

オイルが残ってしまう事で
オイル漏れが発生してオイルが垂れているのか、
洗浄しきれなかった分が垂れてきているのか、
ちゃんと判断が出来ない事を防ぐ為ですね。

サンドイッチブロックに
ステーを溶接取付して
遮熱板を取付しておきます。

エレメントの緩みトラブルがささやかれている
Ｓ２０００ですが
その発生理由がはっきりとしていないです。

振動なのか、
熱害なのか、
なにか分かっていないです。

ただ振動って事は
無いんじゃないのかなって。
振動で緩みなら他のエンジンでもねって。

他のエンジンとの違いとしては
エキマニとの距離が近い事。

特にエキマニ交換した場合は
熱害対策をしていないと
エキマニの熱がエレメントに直撃します。

無限のエキマニを装着すると
専用の遮熱板が付属しますが
これはエキマニの上側を遮熱するだけで
エレメント側には
特に遮熱はされていないです。

その熱害が
なんらかの悪さをしてるのかな？？？って。
まぁ、真相は分からないですが。

しかも今回は
サンドイッチブロックも追加するので
余計なトラブル発生率を
少しでも下げておきたいです。

特にオーナーさんに
費用をもらっての装着でもないんで
なんとなく製作してみたって程度です。

製作するのに
無限エキマニの専用遮熱板と
純正の遮熱板を外したので
せっかくなので綺麗に洗っておきます。

ここでいつも部品を洗っている事の
メリットが出てきます。

エキマニと遮熱板を干渉している事が
分かりますね。

単に外しただけだと気付かなくても
こうやって洗っていると
その時に気付ける内容は多いです。

これを気付く事が出来れば
装着時にズラして
装着すればイイってなるんですね。

センサーや配線の接続も完了したので
オイルを入れたらエンジン始動。
設定をしたら
ちゃんとセンサー値が表示される事を確認。

もういっちょ
長くなっちゃう内容になりますが
なぜ表示を上記のようにしているかも
ご説明するようにします。

基本的にはサージタンク圧や
油圧などのように
常時変動しているセンサー値は
デジタル表示はＯＵＴです。

そのあたりの事を書いていくようにします。