ＧＸＥ１０アルテッツァ、クーラント漏れ修理とフォグランプバルブ＆カプラー交換して納車完了です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

クーラント漏れでお預かりしていた
Ｏ様のアルテッツァですが
少し前のブログにアップましたが
下準備がすべて完了したので
組み付けと最終チェックに入っていきます。

アルテッツァはサブタンクが
ファンシュラウド一体になっているので
タンクを外しての内部洗浄が出来ないです。

またタンク内のクーラントを抜こうと思っても
吸い上げる事が出来ないです。
タンクに接続されているホースを外して、

タンク内のクーラントを抜いておきます。

洗わなくてもタンク内に蓄積された汚れが
排出されてきました。
数回水で洗い流して
少しでもタンク内の汚れを
綺麗にしておきます。

エア抜きが完了したら
一度冷やしてからラジエターキャップを取付、
水ラインに圧力をかけてから漏れチェック。

実際に走行してから
もう一度漏れチェックしておきます。
すべて問題が無い事を確認したら
ホイールの増し締めや空気圧のチェック、
灯火類の確認などの
納車前確認をしておきます。

灯火類のチェックをしていたら
左フォグが切れてますね。

オーナーさんに連絡したところ
交換しておいてって事に。

ただ右フォグは社外になってます。
左だけ交換だけだと色が変わっちゃう。。。

ご希望の商品を購入してきてもらうか、
左右交換するか、
このままにするか、
って事を選択してもらったら
左右交換しといてって事でした。

とにかくちゃんと乗りたいって事が
伝わってくる方ですね。

そんでもってここから
もういっちょトラブルが・・・。

カプラーのピンが焦げて
カプラー溶けちゃってます・・・。

バルブ側確認したら
水が入り込んじゃってますね。。。

納車時にお聞きしたところ
以前にも左フォグのバルブが
切れたみたいです。

このままだと
ずっと同じ事の繰り返しなので
カプラーを交換しておきます。

なぜか工具箱から出てくる
フォグランプの中古カプラー。
新品ではないですが
こちらに交換しておきます。

ハンダ付けでハーネスＡＳＳＹでの交換、
コルゲートチューブで
配線保護もしておきます。

フロントリップが
両面テープで貼り付けなので
剥がれてきちゃってますね。

ビスを使ってちゃんと固定しておきます。

これでＯＫですね。

Ｏ様、オイル交換のご依頼から
クーラント漏れ修理のご依頼まで
ありがとうございました。

クーラントラインに錆びもなく
かなりしっかりと
メンテナンスされてきた感じの
アルテッツァなので
これからも大切に乗っていってあげて下さい。