ＢＰ５レガシィワゴン、ＰＬＸのセンサー交換と配線確認他いろいろ。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かり中の
ＢＰ５レガシィワゴンですが
ＰＬＸのＡ／Ｆ計が
数値があまり変化しないという事で
こちらの確認もしていました。

現車で確認したところ
どうやらセンサーが怪しそうです。

代理店の東名パワードさんに確認したところ
センサーの納期不明と言われてしまいましたので
オーナーさんと相談をして
今回はメーターＡＳＳＹで注文しました。


メーター本体・センサーユニット,
センサーって感じでの
一式になるので
ユニットやメーターは予備としておきます。
センサーを新品に交換していきます。

後からメーカーさんにもうちょい詳しく聞きましたが
実際にはセンサーの納期不明というよりは
どうやら東名パワードさんとしては
センサー単品供給はしていないみたいです。

ここからがちょいと大切な部分です。
ＰＬＸなどの外部出力機能がある
Ａ／Ｆ計が装着されている場合、
そのＡ／Ｆ計がどのように装着されているか
ちゃんと理解しておく事も大切です。

中古車で購入した時から
Ａ／Ｆ計が装着されている場合、
どうしても
どのように組み込まれているかってのは
なかなか分からない部分です。

Ａ／Ｆ計に外部出力機能がある場合、
ＶプロやＬＩＮＫなどの
ＥＣＵに接続されている事が多いです。

空燃比をＥＣＵに入力させて
フィードバック機能を使っている場合ですね。

なにが大切かっていうと
今回のようにセンサー不良が起こる、
ＥＣＵへの空燃比の数値が
おかしな数値を出力する、
ＥＣＵはおかしな数値が入力されるから
フィードバック機能が働いて
実際は問題の無い空燃比なのに
おかしな数値に
変更しちゃうっていうパターンですね。

今回、ＰＬＸの接続がどうなっているか
分からなかったので
これを機に接続確認もしておきます。

この赤い箱がユニットですね。

写真だとほとんど分からないですが
４ピンカプラーから
出力用のハーネスが接続されていたら
フィードバックを
使っている可能性が高いです。

今回は特に接続されていなかったので
ＰＬＸはフィードバックを使う為ではなく
空燃比確認用に設置されているみたいです。

あとはすべて組み付けして
数値がちゃんと変化する事を確認したらＯＫです。

左フロントのＬＥＤウィンカーの作動が
おかしいという事だったので
ＰＩＡＡのＬＥＤウィンカーへ交換します。

ＰＩＡＡからは抵抗内蔵されたタイプと
内蔵されていない２種類があります。
ＬＥＤウィンカー用のリレーが組まれていない場合や
配線に抵抗が組み込まれていない場合など
状況に応じて選択が出来ます。

あとはラジエターキャップを
タンク側・ラジエター側それぞれ交換したら、

一通りの整備が完了となるので
最終の走行チェックに入っていきます。