ＧＤＢインプレッサ、エンジンチェックランプ点灯修理。

メンテナンス・日常点検

2022年03月27日 09:41ＧＤＢインプレッサ、エンジンチェックランプ点灯修理。

年末にエンジンチェックランプが点灯、
原因追及したところ
左リアのＡＢＳセンサーが原因だった
Ｔ様のＧＤＢインプレッサですが
またチェックランプて点灯してしまったようです・・・。

リアＡＢＳセンサーを点検した時に
走行状態を作り出し、
稀に抵抗値がおかしくなる事を確認しており
チェックランプの点灯も
常に点灯ではなく
点いたり消えたりって事だったので
これで間違いないって判断でした。

その時に各輪のセンサー抵抗も測定しており
問題が無い事を確認、
リアは左右センサー交換してありました。

トラブルコードを確認したところ
同様のトラブルコードだったので
主にフロントの抵抗値を測定していきます。

テスターを当てたまま
走行状態を作り出し、
抵抗値が正しい数値を
出し続けるか確認していきます。

結論的には右フロントセンサーが
リアと同じく稀におかしな数値を出す事があります。

停止状態での測定値は基準値にあるのに
走行し始めると
抵抗値の単位が「MΩ」になってしまう瞬間が
確認出来ました。

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ＡＢＳセンサーはコイルや磁石などで構成されており
永久磁石がトラブルを起こす可能性は低いので
おそらく内部のコイル不良なのかなと。
センサーは電磁誘導を利用して
電流を発生させてる
なんちゃらかんちゃらってやつですね。

車高調にセンサーが固定されますが
別タンク側と少しだけ干渉するので、

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干渉部には念の為、
コルゲートチューブを巻いて保護しておきます。
こういった干渉に関しては
どれくらいの力で干渉しているのかによって
対策方法は変わります。

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今回のように振動で多少擦ってしまう程度であれば
コルゲートチューブ無しでも
よほど問題ないと思いますが
念の為ってやつです。

これがしっかりと当たってるって場合には
コルゲートチューブ巻いても時間の問題になります。
コルゲートチューブが削れて終わるだけですね。
その場合には根本解決が必要となります。

オーナーさんと相談した結果、
フロント左右を同時に交換する事に。

交換後に同じように抵抗値を測定しましたが
走行状態でもまったく問題無しです。

最後に実際に走行して問題が無い事を確認したら
納車となります。
写真を撮り忘れてしまったので
販売時の写真になります。

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