ＪＺＳ１６１アリスト、ラジエターホースやサーモスタットの交換とスペアタイヤレスによるリスク回避。｜車検・点検・修理のグーネットピット

納車整備中のＪＺＳ１６１アリストですが
ラジエターホースやサーモスタットなどを
交換しておきます。

８年くらい前に
タイベルなどの交換と一緒に交換してありますが
もうすぐ１０年になる事、
今回の納車整備では
特にコレといった大きな作業も無かったので
今後O様のところへ旅立ってから
余計なトラブル発生率を下げるようにしておきます。

アッパーホースを外したところなど
クーラントの汚れをしっかりと落としてから
ホースを組み付けしていきます。

サーモスタットを外した部分の
ガスケット当たり面は、

いつも通りオイルストーンで
綺麗にしてから新しいサーモ＆ガスケットを
組んでいきます。


これはオーナーさんへの伝言です。
アッパーホース断面の布部分ですが
赤色の布が見えると思います。
コレ、トヨタさんには紛らわしいから
辞めてもらいたいんですが
赤色だからクーラント漏れって訳じゃないです。
コレ新品ホースになりますんで。

ただ赤色だけど新品時からそうだから
漏れてないって判断よりは
周辺の漏れなどをチェックした上で判断してあげて下さい。
まぁ、今回ホース＆バンドを新品にしてるんで
しばらくは安心してもらえると思います。

８年ほどですが
お疲れちゃんでした。

アルミ製のサブタンクに変更されていますが、

いつも通り内部も綺麗に洗っておきます。

これもオーナーさんへの伝言内容です。
現在ラジエターがＫＯＹＯ製の
銅２層ラジエターに変更されています。

純正のラジエターキャップが使えなくなるので
注意しておいて下さい。

主に日産系のラジエターキャップを使用して下さい。
今回新品に交換しておきますが
トヨタ第純正的な扱いのドライブジョイ製だと
この品番になります。

フロントが３０セルシオキャリパーと
８０スープラローターになっており
純正のスペアタイヤが使用できなくなっています。

その事から元オーナーさんが
スペアタイヤは撤去してありました。

ただそうなるとトランクスペースに
荷物を載せるとボードが沈んでしまうんですね。

それを防ぐ為に
荷物を載せても大丈夫なように
受け側を製作しておきます。

スペアタイヤ固定ボルトを付けただけだと
ちょいと弱すぎるので
その辺りも対策済みです。

トランクマットは
数年前に新品交換してあるので
綺麗な状態です。

一通りの作業が完了したので
あとは走行チェックに入っていきます。