Ｌ２７５Ｖミラバン、タコメーターとＯＢＤメーター追加＆スライドピングリスアップ。｜車検・点検・修理のグーネットピット

フルバケの装着などをしていっていた
Ｌ２７５Ｖミラバンのお客様ですが
追加でタコメーターとＯＢＤメーターを取付です。

ミラバンは基本的に商用車、
タコメーターなんて物は装備されていない訳です。

今回のミラバンは５速ＭＴなので
やはりタコメーターは欲しいところです。
そんな訳で解体車のマーチ君に取付られていた
ＰＩＶＯＴのタコメーターを移植していきます。

配線は見えないように
Ａピラーの内装を加工して通しておきます。

追加センサーを打ち込む事で
水温や油温表示に切り替えで出来ますが
今回は追加センサー無し。
コントロールユニットは足元のパネル内に隠しておきます。
こういった常に触る訳でも無い部品は
出来る限り隠して装着したいです。

ご兄弟のＭＲ－Ｓで以前に使用していた
ＢＬＩＴＺのＯＢＤメーターがあったという事で
こちらを取付します。
ＭＲ－ＳはパワーＦＣ制御になってるので
もう使えないんですね。

付属ステーが無かったので
ちょいと取り付け位置で苦労しました。

タコメーターは仕方なかったですが
基本的には運転席からの視線で見た時に
フロントガラスの視線を
遮らないように取り付けしていきます。
このあたりは装着するメーターにもよってきますね。

ただ視界を遮らない位置に装着ってのは
なかなか難しい事が多いです。
そんでもってダッシュボードや
各パネルに両面テープで
ベタ付けってのも嫌いです。

ベタ付けじゃなくて
こんな感じにちょっと浮いてる感じに
取付するように心がけてます。

配線も見えないように
メーターパネルを加工して
中を通すようにします。

最終的にこんな感じに仕上がりました。
オーナーさんと相談しながらだったので
満足いく出来上がりかと思います。

お次はブレーキ周りの作業です。
距離が少ないので
パットやローターは問題無しです。
一度パットを外して、

シムは綺麗に洗い落としてから
各部グリスアップをし直しておきます。
写真にあるグリスはラバーグリスなんで
パットには使ってないですよ。

スライドピンも一度外して
グリスアップし直しておきます。
片持ちキャリパーのスライドピンは
超重要な役割してます。

現在お預かりしている
車検のウィッシュも
右リアのスライドピンが固着していました。
なんとか固着解除できましたが
定期的なグリスアップは重要です。

左右やり直しをしておいたので
固着も無く将来的な固着も無く
安心して乗ってもらえると思います。

あとはトランクエンドの内装が無いのを
なんとかして欲しいって事でした。
元々の設定が無いのと
標準車のミラにもどうやら装着されていないので
純正流用も難しそうです。
とりあえず出来る限りの事をやっていきます。