Ｓ２０００タイプＳ、ブレーキキャリパーやミッションオイルなどなど交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

メインカーのＳ２０００、
通勤用のプリウス、
どちらもお任せ頂いているお客様ですが
今回Ｓ２０００のフロントキャリパーを
純正新品へ交換する事になりました。

少し前にパットの引きづりが気になるという事で
ローターの歪み確認と
パットのグリスアップをしてみましたが
やっぱり気になるという事でした。
ローターに歪みがあったので
ローター交換で大きく変わりそうですが
１０年以上経過しているので
ここいらで交換しちゃってとの事です。

キャリパーは純正新品になります。
ＳＰＯＯＮキャリパーや
純正流用キャリパー、
エンドレスなど
いろいろピックアップ、
それぞれのメリットやデメリットをご説明した上で
最終的にはオーナーさんに選んでもらう感じです。

前オーナーさん時代に
ブレーキホースは無限のホースに交換されているので
ガスケットなどは交換しますが
ホースはそのまま使用します。

現在、ご使用のパットが
ダストがかなり出るって事だったので
今回はダストを重視して
低ダストパットの「Mタイプ」です。

ローターは同じくディクセルの
スリットローターです。
サーキットでの使用ではないので
熱処理されたタイプではなく
標準＋スリットです。

ローターを外すと
当たり前にハブは錆びているので、

ワイヤーブラシで綺麗にしたら、

マスキングをして
ハブのセンター部分を
つや消しブラックで塗装しておきます。

ＡＤＶＡＮのホイールを
センターキャップ無しで使っているので
多少は見た目を良くする為です。

綺麗になりましたが
多分誰も気付かないと思います。。。
自己満足ってやつですね。

ローター組んで
ローター固定ビスは
次回普通に外せるように
焼き付き防止剤を塗って組み付け。
ホンダ車では大切な部分ですね。

ホイールの裏側も綺麗に洗っておきます。

ブレーキフルードももちろん
１台分交換とエア抜き、
ミッションオイルは
ＮＵＴＥＣのインターセプターへ交換します。

そんでもって前回のクラッチフルード交換時に
フルード汚れが酷かったので
今回もういっちょ交換させてもらいました。

１年前に交換してますが
その割には汚れてます。

これくらい綺麗なオイルになるまで
フルードを交換。
ここからは２年毎の交換で十分だと思います。

あとは走行チェックをして
最終、キャリパーからのフルード漏れが無い事を確認したら
すべての作業完了になります。

最終限定のタイプＳをベースに
ワイドボディ化された
贅沢な１台です。