ＢＬ３ＦＷマツダスピードアクセラ、クーラント交換と細かい部分の手直し。｜車検・点検・修理のグーネットピット

ＢＬ３ＦＷマツダスピードアクセラですが
クーラント交換のご依頼を頂きました。
持ち込みでケミテックさんのクーラントに交換します。

通常のクーラント交換と同じでもいいんですが
元は緑のクーラント、
ケミテックさんのは綺麗なブルーです。

多少混ざっても大丈夫みたいですが
せっかくなのでクーラントを
ケミテック率高めにしていきたいです。
ちょっと余分に用意もしてくれてますしね。

元のクーラントを抜いたら
一度水を入れて軽くエンジン始動、
もういっちょ抜いていきます。
この時点ではまだ緑が強いですね。

そこからケミテックさんのクーラントを入れて
またエンジン始動。
ある程度、水温が上がったら
タンク内をきらさないように
クーラントを抜きつつ補充します。
まだ緑っ気がありますね。

ケミテックさんのクーラント残量を気にしながら
これを繰り替えして
少しでもケミテック率を上げていきます。

ちょっとケミテック率上がってきましたが
写真じゃ分からないですね。

これで多少は分かりやすいかな？

加圧タンクがもうちょいブルーになってくれるといいですが
残りが１リッターになったので
ここら辺でやめておきます。
電動ファンが２回まわった事を確認出来たので
各部の漏れをチェックして完了です。

最終もういっちょ各部の漏れチェックをしたら
アンダーパネルを装着します。
アンダーパネルのボルトがかなり錆びてますね。

交換しちゃってもいいんですが
今回、いろいろ費用も掛かってますし
余計な費用がかからないように
タップとダイスでネジ山修正しておきます。

こういった部分はボルトを外す時の
手に伝わる感触から
ネジ山修正が必要かどうかを
確認しておくといいです。
折れこんだら
それこそ余計な費用と
手間がかかります。

あとは焼き付き防止剤を塗布して組み付けしておけば
まず間違いなく次回も外れてくれます。

アンダーパネルには一部プレートが使われていますが
プレート固定用のリベットが１ヵ所なくなっていました。

サイズの合うリベットを探して
打ち直しておきます。

非常に珍しいワイドボディの
マツダスピードアクセラです。
フロントのワイド感がイイですね。

リアはこんな感じになってます。

最後に走行チェックをして
問題がない事を確認して
納車させて頂きました。