Ｍ様ＣＺ４Ａランエボ１０、ドライブシャフトブーツの交換です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

ランエボ８ＭＲからのお付き合いになる
Ｍ様ですがもう１０年以上の
お付き合いになるんですね。
早いもんです。

現在はエボ１０にお乗りですが
各種作業のご依頼を頂いており
今回は左ドライブシャフトから
グリス漏れしてるって事で
修理のご依頼です。

ご自身で下廻りの確認もされており
その時に左フロントのドライブシャフトから
グリスが漏れている事に気付いたようです。

内容をお聞きした上で
リビルト品への交換がいいのか、
現物のブーツ交換がいいのかを
判断してご提案します。

リビルト＝純正品質のオーバーホール品って
思われてる事も多いですが
現実はそんなに甘くないです。

そんな訳でその時の状況に応じて
修理方法を選んでいます。

ドライブシャフト外すのに
ロアアーム外す必要は無いですが、

グリスが飛び散っているので
外してしっかりと洗浄しておきます。
サイドのパネルも同様ですね。

今回の修理後、
あとから見た時に
修理前の漏れなのか、
修理後の漏れなのかを
しっかりと判断できるようにしておくのは
非常に重要です。

ペッカペカになりました。

車両側も同様ですね。

こういったグリス汚れも
しっかりと綺麗にしておきます。

外したシャフトですが、

最初はブーツバンドからの漏れかと
思っていましたが
ブーツそのものが
パックリと割れてます。

このあたりの事に気付いてくれるオーナーさん、
さすがですね。

車検は他のお店さんに行ってるようなので
基本点検をこちらでやっていないので
ご自身で気付いてもらえるのは
ありがたいです。

グリスで手が汚れるので
途中写真はほとんどないです。

ミッション側のオイルシールも
このタイミングで交換しておきます。

周辺洗浄後は
こんな感じでしっかりと
綺麗にしておきます。

綺麗にしておけば
なにか漏れがあった時に
すぐ気付けます。

すべて組み付けしたら
ミッションオイルを入れていきますが
トランスファーやデフオイルも
交換時期が来ていたので
オーナーさんへご連絡して
交換させてもらいました。

すべての作業が完了したら
最終の走行チェック、

漏れやグリスの
洗い流し忘れが無いかどうかも
もういっちょ確認しておきます。

すべてのチェックが完了したら
アンダーパネルを組みますが
下廻りを擦った時に
アンダーパネルが
変形しちゃってますね。

クリップも無くなってます。

そのまま無理矢理クリップ取り付けしても
すぐダメになっちゃうので
出来る限りアンダーパネル側を
成形し直して、

クリップを取り付けしておきます。

Ｍ様、今回も作業のご依頼
ありがとうございました。

またなにかありましたら
お気軽にご連絡下さい。