Ｓ２０００のメーターをアドバンスＣＲからＡ１へ変更とユニットの設置ベースを製作します。｜車検・点検・修理のグーネットピット

メーター変更をしていっているＳ２０００ですが
アドバンスＣＲから
アドバンスＡ１なので
センサー類やコントロールユニットなどは
そのまま再使用できます。

ただこのメーターも新品装着から
７年が経過しているので
このタイミングで
センサー・センサーハーネス、
メーターハーネス・コントロールユニットは
新品へ交換しておきます。

水温センサーは
センサーアタッチメントを使用せず
エンジン側へボスを溶接する事で
直接打ち込んであります。

油温センサーは
オイルパンへ。

もちろんドレンボルトからは
取得していないです。

油圧は
純正の油圧センサーから
３ＷＡＹで取得する事で
センサーアタッチメントは
極力、使用しないようにしておきます。

メーター本体を
Ａ１にしたのは、

文字盤の見易さからです。

低反射加工されたガラスに
ヘアライン加工された文字盤、
視認性を追究されたモデルなので
とにかく見やすいです。

バックライトの照度も
イルミＯＮ／ＯＦＦそれぞれ変更出来るので
そのあたりも好みに応じてです。

派手さは特にないので
メーターになにを求めるのかにより
人によっては選択肢から
外れると思います。

コントロールユニットですが
これまでは運転席足元あたりに
タイラップで固定されていました。

メーターのトラブルシュート時、
センサーの追加などの時に
作業性が悪いのと
なによりも内装パネル外した時に
みっともないので
コントロールユニットを
エアバッグが装着されていたスペースへ
移設します。

このスペースが
完全に空いてくるので
ここへ設置します。

ただこのコントロールユニット以外に
将来的に追加したいユニットがあるので
そちらのサイズで箱を仮製作。

ふたつのユニットが
このスペースに設置出来るように
取り付けベースを製作って事です。

取り付けベースのカラーは、

左右のズレが出ないように
旋盤で製作しておきます。

ベースとなるプレートの製作と、

取り付けのロッドを製作。

ユニットがふたつになるので、

２段になるように、

製作していきます。

コントロールユニットを
上段へ設置。

この向きで設置する事で
メーターハーネスの脱着が
楽になります。

メーターへの接続も
最小限での長さで設置します。

これでいつでも
コントロールユニットにアクセス出来て
もうひとつのユニットも
いつでも設置出来るようになりました。

追加のユニットは
まだもうちょい先になりそうなので
もういっちょ別で気になっているところを
変更していきますが
お客さんのブログ紹介が優先なので
またその内に書いていきます。