Ｓ様Ｌ８８０Ｋコペン、車高調取り付けのご依頼です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもいろいろな作業のご依頼を頂いている
Ｓ様のコペンですが
今回、車高調の導入となりました。

最終的にＴＥＩＮの
ＦＬＥＸ－Ｚとなりましたが
当初の純正形状ＫＹＢから
ＫＹＢ＋ローダウンスプリング、
ＴＡＮＡＢＥサスキット、
ＨＫＳ車高調など
いろいろ迷ってもらいました。

すべてにおいて純正よりも上って製品は
存在しないので
なにを選ぶと
なにがデメリットになるのか、
同じ車高調でも
ＨＫＳだとこうで
ＴＥＩＮだとって事もご説明、
オーナーさんかなり迷ったと思います。

実際にコレって決めた後に
やっぱりこっちってなってました。

なにを求めて
なにを諦めるかによって
選択肢が変わる事なので
それでいいと思います。

それだけ迷って選択した製品であれば
将来的な後悔もないと思います。

トータルバランスで言えば
やっぱりフルノーマルが理想だと思うので
車高調にデメリットがあって当然なんですね。

社外パーツってのは
すべてにおいてデメリットがあります。

そのあたりを考慮して選択するのか、
なにも考えずに選択するのかでは
大きく違ってくると思います。

届いたＴＥＩＮの車高調は
こういったところがしっかりしてます。

すべてしっかりと
トルク管理されています。
といってもすべて増し締めしますが。

じゃぁ、シールの貼っていない
ココはどうかっていうと
規定トルクまったくかかっていないです。
すべて増し締めしておきます。

特に今回はアライメント前に
車高調の慣らしで一旦納車になるので
ここが仮締めでの納車は
絶対にＯＵＴです。

リアショックも同様です。

締付シールが貼っていない部分は
特にちゃんと見ておきます。
そこからの組み付けスタートになります。

リア組み付け時に
以前からちょいと気になっていた
タイヤハウスや
スペアタイヤ裏スペースの
オイルっぽい感じです。

ショックからのオイル漏れもあったので
今後の事を考慮して
このあたりは
一式綺麗にしておきます。

こうやって綺麗にしておけば
なにかあった時に
すぐ発見出来るようになります。

ちょいと長くなっちゃったので
社外パーツを組み付けする上で
気を付ける事や
５万ｋｍの純正ショックってのが
どういった状態なのか、
そのあたりの事を
別ブログへアップしていきます。